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Firebase 受託開発時の権限移譲について
はじめに
私はスマホアプリ開発にFlutter,Firebaseを利用しています。
現在、受託開発を行っていますがFirebaseの料金支払いについては発注者側が行います。
となると、発注者側でFirebaseを契約していただき、発注者側が契約したFirebaseを開発者が利用したいと考えます。
そこで、Firebaseの権限以上について調べました。
公式ドキュメント
上記ドキュメントより、手順を抜粋。
- Firebaseにログイン
- 設定から権限を選択
- 権限ページからメンバーを追加
- メンバーの役割を追加
ユーザーと権限ページからユーザーの追加
登録されたメールアドレスに招待メールが届きます。
登録作業を進めると、登録したメールアドレスでもFirebaseの編集や閲覧が可能になります。
2分程度の作業時間でユーザーの追加が可能になり、非常に簡単な印象でした。
ユーザーの権限
基本ロールとして、以下の3種類が用意されています。
- 閲覧者 : 既存リソース、データにアクセス可能だが、変更は不可能
- 編集者 : 閲覧者の権限+変更が可能。Firebaseのほぼ全てのリソースを作成・削除可能
- オーナー : 編集者の権限+ロール管理、支払い、プロジェクトの削除
支払いを行うクライアントにオーナーとして契約してもらい、開発者は編集者として招待してもらうと作業がスムーズです。
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