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Arduino IDE を使ってESP32に書き込む Mac M1
Arduino IDEをインストール
Arduino公式サイトよりダウンロードしたら、Finderのアプリケーション
フォルダにドラッグアンドドロップで移動してあげる
Arduino IDEでESP32のボードを使えるようにする
- Arduino IDEを開く
-
ファイル
→Preferences...
を開く - 追加のボードマネージャのURLに"https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json"を書き加える
- OKボタンを押す(もうPreferencesは閉じていい)
-
ツール
→ボード:"Arduino Uno"
にカーソルを合わせて、ボードマネージャ...
を開く - 検索ボックスで"esp32"と入力して出てきたものをインストールする
- インストールが終わったらボードマネージャを閉じる
これでツール
→ボード:"Arduino Uno"
にカーソルを合わせたときに"ESP32 Arduino"という項目が出てくるようになるので使用するボードを選択する
Error "exec python executable file not found in $path"
上記までの状態でIDEの書き込みボタンを押したときに"exec python executable file not found in $path"というエラーが生じた。
つまりesp32のパッケージ内でpythonコマンドが使えなくて困っているわけだ。
MacOS Monterey 12.4現在、"python"とターミナルで入力しても何も実行されない。これは長らくバンドルされてきた2系統のpythonが搭載れなくなったからだ。ちなみに"python3"と打つと3系統のpythonが起動する。(もし実行したらexit()
と打てばターミナルに戻れる。)
python3を使うように変更する
esp32のパッケージ内でpython3コマンドを使用するように変更してやることにする。
platform.txt
というファイルにてpythonコマンドを使っているらしいので、そのファイルを書き換えてしまう。
Finderから以下のパス(1.0.6
部分はバージョンが違う場合は若干異なるので注意)に発見した。
~/Library/Arduino15/packages/esp32/hardware/esp32/1.0.6/platform.txt
platform.txt
の内部でpython
と書いてあるところをpython3
と書き換える。
- tools.esptool_py.network_cmd=python "{runtime.platform.path}/tools/espota.py"
+ tools.esptool_py.network_cmd=python3 "{runtime.platform.path}/tools/espota.py"
- tools.gen_esp32part.cmd=python "{runtime.platform.path}/tools/gen_esp32part.py"
+ tools.gen_esp32part.cmd=python3 "{runtime.platform.path}/tools/gen_esp32part.py"
編集が終わったら保存を忘れずに。
これでArduino IDE で書き込みができるようになる。
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