Polk AudioのスピーカーはMXT 20は素晴らしい。
Polk Audio
Polk Audioは昔アメリカの大ヒットブランドでした。それはコスパが良かったからです。創業者たちは学生でもいいオーディオを聴けるようにすることをモットーにれまで50年以上スピーカーの製造を行ってきました。その精神は現在でも受け継がれておりエントリーモデルのコスパは最強です。海外メーカーには少ないHi-Res(ハイレゾ)認証されたスピーカーを販売しています。
現在家電量販店などにも置かれるようなメーカーですが、日本での販売は2020年頃からとなっており日本再上陸したてホヤホヤです。
なぜPolk MXT 20を選んだ?
私はオーディオを始めるにあたり初めて新品で購入したのがPolk AudioのMonitor XT20でした。私の購入決断に対する決め手を紹介します。
- 低音域の再生限界が38Hz
- 能率87dB
- 上位機種と同等のツイーター
- 販売価格がペアで30,000円以内
- 大きすぎないサイズ
低音域の再生限界が38Hz
私は低音が好きです。好きな曲はLiSAのunlastingやThe ChainsmokersのIt Won't Kill Ya (feat. Louane)、Yunomiの惑星ラビット (TORIENA Remix) [feat. TORIENA]などです。もっと低音が出る曲だとReoNaのANIMAやYunomiのHyper Bassなどが好きです。
これらの曲がたっぷりの低音で聴くことができるスピーカーが欲しいと思いながらスピーカーを探していました。また、この時はサブウーファーの使用は微塵も考えておらず、スピーカー単体で低域限界がなるべく低く安いスピーカーを探していました。MXT 20は40Hz以下の38Hzまで再生できるという点で他社スピーカーの追随を許さない低音周波数特性をカタログ上で持っている点が魅力的でした。ちなみに人の可聴域は20Hzから20kHzです。
能率87dB
実はスピーカーは能率を下げれば低域の特性が伸びて低い音までなるようになります。しかし、能率の低いスピーカーを鳴らすためにはそれなりに強いアンプが必要になります。当然強いアンプは価格が高いです。つまり能率はある程度高い方がいいいうことになります。色々な記事を読むと能率は80後半は良いとされていました。MXT 20の87dBという能率はその条件を満足していました。
上位機種と同等のツイーター
低音も好きだけど高音も楽しみたい。そんな思いからHi-Resが聴ける高音周波数特性を欲していました。最低でも25kHz以上が再生できると良いと考えていました。その点、MXT 20は40kHzまで再生できます。素晴らしいですね。なぜそんなことができるのかというと、Polk AudioのMonitor XTシリーズの上位機種に当たるSignature Eliteシリーズと同等のツイーターを使用しているからです。つまり上位機種と同じ高音が出せるユニットが搭載されている訳です。これがコストダウンにも繋がっているのかもしれませんがありがたいことですね。
販売価格がペアで30,000円以内
最初にオーディオを始める時は予算を高くできませんでした。スピーカーとアンプを合わせて6万円以下で揃えたいと考えていました。つまり半分の3万円がスピーカー予算となる訳です。なので3万円以内で買えることが条件となっていました。その点、MXT 20は2023/08/07現在価格.com最安値が29,520円とちょうどいい価格でした。
大きすぎないサイズ
最初にオーディオを始めるにあたり、家族に理解される必要がありました。当然バカでかいスピーカーを置くスペースなどありません。ブックシェルフ型がいいと思っていました。その点MXT20ブックシェルフかつ、奥行き方向に長くして容積を確保しているため、前面からの圧迫感もなく、いうならば小顔です。テレビ台の上にもピッタリ載せられる横幅でした。
全てがピッタリ
私の欲しいスペックが予算以内、サイズもピッタリということでMXT 20以外には逆に考えることができない状況に陥りました。そしてポチッと購入した次第です。
使ってみた感想
実際にSONY STR-DH190という2万円程度のアンプに繋いで使用したところ、その前に使用していた中古激安コンポとの音の違いに圧倒されました。低音がたっぷり鳴ります。私は高級スピーカーや他の同等スピーカを聴き比べたことがないので、上位との比較はできませんが、そこらのBluetoothスピーカーの比じゃないくらい低音が気持ちいいです。3万円というコスト以上のパフォーマンスを発揮してくれていると個人的には思います。
納得して購入できたことも大きいですね。
まとめ
Polkブランドは高級志向ブランドというよりも庶民的安心ブランドといった感じなのでスピーカー界のユニクロといったところでしょうか?そんなイメージを持っています。
皆さんもスピーカーを購入する際はスペックと予算、サイズなどを総合的に判断してみてください。
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