SORACOM IoT SIM planX1がHuawei MS2372h-607でも使えるようになっていた
ども、takiponeです。
SORACOM IoT SIMの黒いSIM(旧グローバルSIM)にはサブスクリプションコンテナという機能があり、サブスクリプションを切り替えることで新たなキャリア網を利用できるようになります。手元の黒いSIMにplanX1を追加した結果KDDI網対応になったわけですが、追加前のplan01sで使えていたLTEドングルHuawei MS2372h-607はKDDI網に非対応なので、手持ち無沙汰になっていました。(サブスクリプションコンテナがリリースされた頃、意気揚々とplanX1を追加したけど、そういえばKDDI網対応のモジュールを持っていなかった!という尖った方はいませんか?)
サブスクリプションコンテナはマルチキャリア対応が進んできており、最近planX1がKDDI網に加えてSoftbank網に対応したことに気づき「これはMS2372h-607復活の機運!」ということで、planX1 x MS2372h-607を試してみた様子をレポートします。
Huawei MS2372h-607とは
Huawei MS2372h-607はHUAWEI製3G/LTEドングルです。幅広い周波数に対応するグローバルモデルで、枝番の607がアジア向けの製品です。技適取得済みで、ドコモ網とSoftbank網の周波数帯に対応します。SORACOM Onyx LTE USBドングルが出るまでのリファレンスデバイス的な位置づけでした (現在は販売終了)。
試してみた
planX1が追加されたIoT SIMをドングルに挿入してPCのUSBポートにセット、UbuntuのPCでは接続ネットワークに「Softbank」と出てきました!
コンソールを見てみると。。。
Softbank網に接続できていますね!planX1は国内Softbank網でのplan01sやplanP1のデータ通信料金よりも割安に設定されていますので、黒いSIMとSoftbank網に対応するモジュールを持っている方であれば、plan01sやplanP1からplanX1に切り替えるのもアリかもしれませんね。
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