2022年7月になっていきなりMacBookProが熱暴走するようになった件について
開発に使っているMacBookPro2019 late(16"、Intel Core i9、64GB、1TB)がいきなり熱暴走するようになった。
これまでまったくなかった訳ではなかったが、過去2年くらいで5回くらいの感覚だったのが、ここ1〜2週間で10回以上なっている。
いろいろ考えて対策したが、今のところほとんど効果なし。
昔からまったく熱暴走してなかった訳ではないが、今年初頭に下にアルミ製の台をかますようになった。
ここ1〜2週間は、何らかの作業をしていて(最近 Parallels ToolでバーにCPU温度が出るようになったのだが)CPU温度が上昇して97〜100度になると、画面が固まり、右上の秒表示の時計の更新が止まるようになった。その状態が10〜1分程度続くと、最後に「ウーッ!」とCPUファンが最強(と思われる)回転を1秒程度見せて、画面がブラックアウトし、再起動の証としてリンゴマークが表示される。
作業と言っても別に重い作業をしている訳ではない。
やったこととしては、検索してCPU消費が異常な状態になるというものを潰す
・ファイル同期系(Google Drive、One Driveなど)をスタートアップから外す
・DockerのCPUリソースを減らす
物理的な対策としては、
・ファンがついた台をかます
としたが、日に日に状況は悪くなるばかり。
昨日はたぶん3回熱暴走した。(4回暴走しかかったが、1回だけCPU温度100度から生還した)
作業をしていて操作が怪しくなる→アクティビティモニタで特にCPUを食っているものがないのを確認する→CPU温度を見ると90度から100度に向かう途中→操作に完全に応答しなくなる。右上の時計も止まる→CPU温度が100度になる→数秒後から数十秒語にCPUファンが一瞬だけ唸りをあげて画面が真っ暗になる→りんごマーク登場
サブのMacBookAir M1に切り替えようかと思ったが、メモリ16GBしかないし、4Kモニタは荷が重そうなので躊躇中。切り替えるなら今週末か……
結局のところ、CPU温度が上がったときにCPU性能をダウンする機能が正常に動かなくなっていたらしい。
「SMCリセット」というのをして、「Hot」というアプリを入れたところ、CPUパワーが必要な作業が起こって、CPU温度が上がると性能ダウンをして、熱暴走を回避するようになった。
一度この状態になった後にも1度、熱暴走からのブラックアウトをしたのが気になるが、2〜3ヶ月で1度なので、直ったと言って良いだろう。