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[初心者向け]javaをもう少し深く理解したい🤓API

2024/11/18に公開

そもそもAPIとは...?

java開発陣が用意してくれている便利なソースコード群のこと!
いままで普通に使ってきたprintlnもこの1つ!
このAPI群のおかげで簡単に高度なコードを書くことが出来ている。

APIの格納場所

JRE(java実行環境)にある。⇒JVM(処理実行の指令役)の横にAPIがある。
「JDKフォルダ > jre > lib > rt.jar 」で管理
ちなみにrt.jarは圧縮ファイルなので解凍が必要!

インポート

APIはパッケージと呼ばれるフォルダのようなもので管理されている。
まずすべてのAPIはjavaというパッケージの中に入っておりその中でまた用途別に分けられている😳
普通はそれをインポートして使うんやけど、printlnStringのような使用頻度が高いものはインポートなしで使用できるようになっており、langパッケージに入っている🌟🥺

Big Decimalの活用

BigDecimalとは、Javaにおいて誤差が出ないように計算するためのクラスのこと。

IT業界では数字の数え方が10進数と2進数で違う為少数データはずれたりしやすいらしい...
厳密な少数の計算をする際には特殊な処理が必要になる(BigDecimalを使用する
https://www.saint-createmirai.com/java-bigdecimal/

BigDecimalの基本操作

  1. インスタンスの生成
    BigDecimal の値を作成する際には、文字列形式 を使うのがベストです。
    (double を直接渡すと誤差を含む可能性があるため、推奨されません。)
BigDecimal num1 = new BigDecimal("0.1");
BigDecimal num2 = new BigDecimal("0.2");
  1. 計算
    BigDecimalでは、算術演算子(+, -, *, /)は使えません。
    代わりに専用のメソッドを使います。
BigDecimal result = num1.add(num2);           // 加算
BigDecimal result = num1.subtract(num2);      // 減算
BigDecimal result = num1.multiply(num2);      // 乗算
BigDecimal result = num1.divide(num2);        // 除算(割り切れる場合)
  1. スケール(小数点以下の桁数)の設定
    計算結果の桁数を指定したい場合は setScale メソッドを使用します。
BigDecimal num = new BigDecimal("1.234567");
BigDecimal rounded = num.setScale(2, RoundingMode.HALF_UP); // 小数点第3位で四捨五入
System.out.println(rounded); // 出力: 1.23

Array List

ArrayListは要素数を自由に変更できる配列のようなもの
通常の配列(Array)とは異なり、要素の追加や削除が簡単に行えるため、多くの場面で便利に使われます。

List <> 変数名 = new ArrayList <>();

https://qiita.com/ryome/items/cc01a7b6914e5b8b1579

ArrayListの主な操作方法

  1. 要素の追加
    add() メソッドを使って要素を追加します。
list.add("Apple");
list.add("Banana");
System.out.println(list); // 出力: [Apple, Banana]
  1. 要素の取得
    get() メソッドで指定したインデックスの要素を取得できます。
String fruit = list.get(0);
System.out.println(fruit); // 出力: Apple
  1. 要素の削除
    remove() メソッドで指定したインデックスや要素を削除できる😳。
コードをコピーする
list.remove(1); // インデックス1("Banana")を削除
System.out.println(list); // 出力: [Apple]
  1. 要素の数を確認
    size() メソッドでリストの現在のサイズを取得します。
コードをコピーする
System.out.println(list.size()); // 出力: 1

パッケージ

パッケージは 複数のクラスをグループ化 するための仕組みです。
Javaプログラムは必ずどこかのパッケージに所属しています。

POINT

  1. パッケージ名とフォルダ名は同じ!
    ソースコードを保存するディレクトリ構造がパッケージ名に対応します。
package com.example.myapp;
// 上記のパッケージ名の場合、ソースコードは以下のフォルダに配置されるべきです:
// com/example/myapp
  1. パッケージ宣言はソースコードの先頭に必要
    各Javaファイルの冒頭で package 文を使ってパッケージを宣言します。

  2. 無名パッケージ
    ファイルを特定のフォルダではなく、直接プロジェクトのルートに置いた場合、そのクラスは「無名パッケージ」に属します。
    この場合、package 宣言は不要です。
    (ただし、無名パッケージの使用は推奨されません。)

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