Cloudflare Tunnelのためのドメイン設定ガイド
はじめに
以下の状況を想定しています
- 外部公開しているけど、賃貸or学校などでポート開放をできない場合にCloudflare Tunnelを構築したい
ドメイン取得
「お名前.com」でのドメイン取得を例に説明していきます
以下のurlにアクセスして下さい
ここに取得したい名前を入力して下さい
例
こうするとドメイン別に空いているのかや値段が出てくるのでこれを選択して下さい。
個人での利用やテスト目的であれば、覚えやすさよりも価格を重視して、安価なドメインを選ぶことをお勧めします。
このまま入れて支払いに進んでください。
⚠️** 注意点:レンタルサーバーは不要です**
手続きの途中で「レンタルサーバー」の契約を勧められることがありますが、今回はCloudflare Tunnelを使い自宅サーバーを公開するのが目的なので、レンタルサーバーは必要ありません。ドメインのみの契約で大丈夫です。
ドメイン単体の料金は、年間で数百円から2,000円程度が相場です。
そのままアカウント登録や支払いなどは指示に従って行なって下さい
Cloudflareの設定
- アカウント作成・設定
次に以下のurlからログインして下さい。
https://www.cloudflare.com/ja-jp/
ログインしてダッシュボードが表示されたらアカウントホームのドメインのオンボードを選択して下さい
ここに取得したドメインを入力して設定を続けて下さい
- ネームサーバーをCloudflareに変更する【重要】
次に、Cloudflareがドメインの既存DNSレコードを自動でスキャンします。スキャン完了後、最も重要なネームサーバーの変更手順が表示されます。
Cloudflareのネームサーバーを確認: 画面にada.ns.cloudflare.comのような形式のCloudflareのネームサーバーアドレスが2つ表示されます。これをコピーしておきます。
ドメイン登録サービスの設定を変更: 「お名前.com」の管理画面に戻り、「ネームサーバーの設定」メニューを探します。
ネームサーバーを書き換え: デフォルトで設定されている「お名前.com」のネームサーバーを削除し、先ほどコピーしたCloudflareのネームサーバー2つに書き換え、保存します。
この作業により、「このドメインに関する問い合わせ(名前解決)は、すべてCloudflareのサーバーに聞きに行ってください」という設定がインターネット全体に伝わります。
そうしたら取得したドメインの設定を変えれるようになります。
上記画像のようにdnsのレコードを開いて下さい。
今後のエラー防止のためにonamae.com関連のレコードを削除して下さい
例:dns2.onamae.com
上記で手順は終了です。
実際のここからの手順は別の記事で紹介しています。
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