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その手間ムダじゃない?3分で時短できるエイリアス( alias )設定法!
0. Docker と Git のエイリアス設定で開発効率を向上させる
開発中に何度も打つ長いコマンド、毎回入力するのが面倒だと感じたことはありませんか?そんな手間をなくし、たった3分で作業を効率化するエイリアス設定法を紹介します。
シェルのエイリアスと Git のエイリアスを活用すれば、よく使うコマンドを短縮して日々の開発をより快適に進めることができます。
本記事では、Docker や Git のエイリアスを設定し、無駄なタイピングを削減する方法を詳しく解説します。
1. Zsh のエイリアス設定
まず、Zsh の設定ファイル ~/.zshrc
を開きます。
nano ~/.zshrc
以下のエイリアスを追加します。
# Docker コマンドのエイリアス
alias dc='docker compose'
alias di='docker images'
alias dp='docker container ls'
alias d='docker'
# その他の便利なエイリアス
alias sc='source ~/.zshrc'
alias nano='nano ~/.zshrc'
設定を反映するために、以下のコマンドを実行します。
source ~/.zshrc
これで Docker のコマンドを短縮して実行できるようになりました。
使用例:
nano # -> nano ~/.zshrc
sc # -> source ~/.zshrc
dc up -d # -> docker compose up -d
di # -> docker images
dp # -> docker container ls
2. Git のエイリアス設定
次に、Git のエイリアスを設定します。~/.zshrc
は編集せずに、以下のコマンドをそのままターミナルで実行してください。
git config --global alias.ch checkout
git config --global alias.br branch
git config --global alias.cm commit
git config --global alias.st status
git config --global alias.df diff
設定を確認するには、以下のコマンドを実行します。
git config --global --list | grep alias
使用例:
git ch main # → git checkout main
git br # → git branch
git cm -m "コミットメッセージ" # → git commit -m "コミットメッセージ"
git st # → git status
git df # → git diff
まとめ
エイリアスを設定することで、開発時の入力を省略してコマンドを直感的に使えるようになります。特に、Git のエイリアスは git ch
や git st
のように短縮できるため、頻繁に Git 操作を行う開発者にとって大きな効率化に繋がると考えています。
参考記事
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