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【初参加!】「技術書典16」での購入書籍と感想 📚

2024/05/26に公開

はじめに

こんにちは、Takeです。都内の自社開発企業でエンジニアとして働いています。

2024年5月26日(日)に池袋のサンシャインシティで開催された「技術書典16」オフラインイベントに初参加してきました。その感想や購入した書籍(戦利品)などをご紹介いたします。よろしければお読みください。

https://techbookfest.org/event/tbf16

「技術書典16」を知ったきっかけ

こちらの投稿をきっかけに「技術書典16」を知りました。オフライン開催が2024年5月26日(日)に予定されている数日前のことです。

この投稿の「今の知識を持ったまま、メルペイ立ち上げ当時に戻るとしたらどうしてたか?」という点に興味が湧き「技術書典16」のWebサイトに辿り着いたという経緯です。

オフラインでの参加に向けた事前準備

以下の事前準備を2024年5月26日(日)に開催されるオフラインの「技術書典16」に向けて行いました。

  1. アカウント登録(入場券獲得のため)
  2. 入場券を時間帯を指定して取得する(無料)
  3. 「電子+受注生産」の購入の場合に備えたSMS認証(結局使用しませんでした)

上記1と2の事前準備は必須なので、来場前に済ませておく必要があります
※詳細はWebサイトのヘルプページをご確認ください。

https://techbookfest.org/event/tbf16

実際の会場の様子

こちらのノベルティ抽選に参加させていただきました!
結果は、コップなどを置く吸水コースターをGETしました🙌(日常生活で使います!)

購入書籍(戦利品)一覧

  • 全部で15点
  • 合計13,400円

購入書籍を1つ1つ紹介!

詳しい内容は書籍のリンク先を参照していただければ確認できるので、私からは書籍を購入しようとしたきっかけや書籍にサッと目を通した感想などを以下に記載させていただきます。

1. GOアーキテクチャーすべて(2)

システムデザインなど様々なアーキテクチャに興味があること、またGO株式会社さんのタクシー配車アプリを日常的に使用していること、そのサービスの中身が気になったこと、そして何よりGO株式会社さん自体に魅力を感じていることから購入しました。

A4のフルカラーで図解中心なので非常に見やすくリクエストに応じて配車する車両を決定する「マッチングエンジンのアーキテクチャ」など、気になる項目が盛りだくさんで大変勉強になります。

https://techbookfest.org/product/upUucBBzMTdGj6dSMEKb6T?productVariantID=i0Rh7CdMFvuDgAki1iSmek

2. THE TECH BOOK Vol.3 by GO Inc.

こちらも併せて購入しました。こちらの記載内容は上記のアーキテクチャ本と比較すると、文章主体でアーキテクチャから開発して良かった点・苦労した点、そして「開発し直すなら見直したい点」などが具体的に掲載されている印象です。

上記のA4アーキテクチャ本で全体を確認しながら個別の点はこちらを確認することで理解度が高まりそうです。また、こちらの本はサイズ的に持ち運びしやすい点も良いです。

https://techbookfest.org/product/dUXU93ZtCJJTNNCm4mXtyu?productVariantID=texG6wqzHsD7YMSawYhEEQ

3. Money Forward TechBook #8

まず、このオレンジを基調とした美しいデザインに惹かれました。(ほんとデザイン最高すぎる...🍊)そして気になる内容については株式会社マネーフォワードさんのエンジニアの方々が現場で培った貴重な技術と経験を共有している点に強く惹かれました。

特に、RubyやGraphQL、Astroといった最新の技術トピックが網羅されており、実務での応用に大いに役立つと感じました。また、Feature Flagの活用やブランチ戦略の章はチーム開発の効率化に大いに役立つ内容です。

その他にも私が知らない技術やツールについて具体的な開発プロセスとともに紹介されており、160ページとボリューム感のある書籍なので、ゆっくりじっくり読んでいきたいと思います。

https://techbookfest.org/product/p0VNvfTRW6xNEMpjhLpXTV?productVariantID=rvSvNCmTBNkYWy9BifD9bG

4. Ubie Tech Book 2024

Ubie株式会社さんのプロダクト開発における実践的な取り組みを学ぶためにこの本を購入しました。特に、事業特性に対する技術的な挑戦やシステムアーキテクチャの改善に興味を持ちました。

本書を通じて、Ubieのエンジニア組織の軸や特徴だけでなく直面する課題とその解決策を詳細に理解できました。特に、Ubie Vitalsのデザインシステムやデータサイエンスチームのビジョンは参考になる内容でした。

https://techbookfest.org/product/j1rkAs0RaWL3yKqD8gHTd2?productVariantID=sxZQxJHupGPtesk8Djw31Z

5. コードレビューで学ぶ Ruby on Rails 第二版

Ruby on Railsの中級者向けに具体的なコードレビューを通じてより良い書き方を学べる点に惹かれました。ソニックガーデンジムの実例が豊富で実践的な知識が得られると感じたからです。

本書は実際のコードレビューを基に具体的な改善方法が紹介されており非常に実用的です。Ruby on Railsにおけるコードレビューのポイント解説がまとまっている貴重な一冊だと思いました。(実務内容に近いことから技術書典に参加することが決まってから絶対に買うと決めていました。)

https://techbookfest.org/product/50CLAnEpRNhFNKzgq1aK78?productVariantID=gmDHaevdhz4T3T4eiGjWHe

6. Good Morning #02

GMOインターネットグループさんのエンジニアの方々の実践的なノウハウを学べる機会を逃したくないと思いました。特に、Github Actionsの活用術や自動化の具体例に興味を持ちました。(こちらは無料です)

本書は多彩なトピックが取り上げられており実務で即役立つ知識が満載でした。特に、Lambdaを使ったバッチ実行環境の構築やMySQL 8.0の新機能解説は、実際の業務に直結する内容で非常に参考になりました。

https://techbookfest.org/product/1w3NHxtVJmk2PPREQJfNLN?productVariantID=qBeHLYYG911pGSMYTYXTFW

7. 雰囲気でOAuth2.0を使っているエンジニアがOAuth2.0を整理して、手を動かしながら学べる本

OAuth2.0の概念を正確に理解したいと思いこの本を手に取りました。本書のタイトル通り「雰囲気でOAuthをやっている」という自覚があり基礎から学び直す必要を感じていたためです。

本書は、具体的な例を交えながらOAuth2.0の基本を分かりやすく解説しており非常に有益です。Google Photo APIを用いた実例や、curlとブラウザを使った実践的なチュートリアルなど認証情報まわりが目白押しです。

https://techbookfest.org/product/5704912797171712?productVariantID=5812213461811200

8. OAuth、OAuth認証、OpenID Connectの違いを整理して理解できる本[2024改訂]

OAuth2.0と認証の関係を正確に理解したいと思い、この本を手に取りました。特に、OpenID Connectの入門書としての内容に興味を持ちました。

本書は、OAuth2.0と認証の違いを明確に解説しており、特に「OAuth認証」と「OpenID Connect」の違いを理解したいです。手を動かしながら学べるチュートリアルも実用的です。

https://techbookfest.org/product/4885634867003392?productVariantID=6565720896831488

9. Port Tech Book #海外のTech系で働きたい女性とノンバイナリの同人誌

海外の就職事情や英語について学びたくこの書籍を購入しました。特に、実際に海外で働く人たちのインタビューや文化理解のコンテンツに興味を持ちました。

本書は、海外で働く人々の体験や知識が豊富に詰まっており非常に参考になりました。インタビューや具体的な情報収集方法、英語学習のおすすめコンテンツが実用的で、多くの新しい視点と刺激を得られました。

https://techbookfest.org/product/qqDRdqPz9ETGNdJrTQcxAv?productVariantID=sUgbyUKXKBPTSwkzdA0mkN

10. 海外生活経験ゼロからカナダでソフトウェアエンジニアになった話〜英語勉強&就活対策〜

@nappan23さんの海外のTech業界で働くリアルな声を知りたくこの書籍を購入しました。特に、英語でのインタビューや求職活動の情報が豊富で非常に興味を惹かれました。

インタビューや英語学習のコンテンツが具体的で実用的であり海外就職を目指すエンジニアにとって貴重な情報源です。英語の学習を始めます。頑張ります。

https://techbookfest.org/product/5keNij6GAFVNvZyNwUJQ72?productVariantID=bRRRzGuf8wc7HrTqnpLc1s

11. エムスリーテックブック6

エムスリー株式会社さんから多岐にわたる技術と分野が取り上げられており、幅広い知識を得られると思い購入しました。エンジニアだけでなくプロダクトマネージャーやデザイナーも執筆に参加している点に興味を持ちました。

さまざまな視点からの豊富な知見を提供しており、非常に参考になりました。特に、機械学習モデルの運用や自作LSPに関する章は実践的で役立つ内容でした。

https://techbookfest.org/product/1Awt0K23ct4LJQxFz6mQP1?productVariantID=ixQgNDGyL4gL3DD7CxYviw

12. Unleash Mercari Tech! vol.4 〜メルペイ立ち上げ当時に戻ったら?〜

技術書典16を知るキッカケになってくれた株式会社メルカリさんです。ありがとうございます。メルペイ立ち上げ当時の経験や技術選定の裏話を深く知ることができる点に魅力を感じ、この本を購入しました。社内インタビューを基にした具体的なエピソードに興味を持ちました。

メルペイの立ち上げに関する貴重な経験談が詰まっており、非常に読み応えがあります。特に、各分野の具体的な技術選定や課題解決のプロセスが詳細に記載されており、実践的な知識を得ることができました。(表紙の猫たちもかわいいです😺)

https://techbookfest.org/product/uVmfrDWUZd5JD5wJkPndxL?productVariantID=3fDLDvBntsTWXYUaN44UGB

13. AI Chat Firebase

Firebaseと生成AI、そしてRemixに興味があり、新しい技術を学びたいと思い、この本を購入しました。特に、ハンズオンを通じて実用的なサンプルアプリを通じて学べる点に魅力を感じました。

最近話題の生成AIにおける書籍です。Firebaseと生成AIの連携を具体的なサンプルアプリを通じて解説されています。Remix SPAモードやpnpmによるmonorepo構成についても詳しく解説されており、新しい技術の理解が深まりました。

https://techbookfest.org/product/fBGy51vw1JYq4YsDs1MSB0?productVariantID=czuBbvEVBrkUUitSrcVjA1

14. AIチャットアプリを作って学ぶアプリ開発

AIチャットアプリの作成を通じて、LLMやFastAPI、Reactの実践的なスキルを身に付けたいと思い、この本を購入しました。RaspberryPiも活用できる点に興味を持ちました。

本書は、ハンズオンでAIチャットアプリを作成することで、LLMやFastAPI、Reactの理解が深まりました。具体的な手順が分かりやすくRaspberryPiを使った実装も楽しめました。また、50ページ弱とコンパクトにまとまっている内容ですのでサクッと手を動かして成果物を作れる点も嬉しいです。

https://techbookfest.org/product/sPWzttxc7YMNHBcBYHDMvp?productVariantID=6g4na2t4XMQVGsgsrKQFee

15. エムスリーテックブック4

エムスリー株式会社さんのMLOpsや機械学習、DBトランザクションなど多様な技術分野の実践的な知識を得たいと思い、この本を購入しました。特に、Playフレームワークのマイグレーションに興味を持ちました。

エムスリーさんのエンジニアの方々の豊富な経験と知識が詰まっており非常に充実した内容です。MLOpsやAIの具体的な実装例、DBトランザクションの深掘りなど、幅広いトピックが詳細に解説されており、新たな視点や実践的なヒントを得ることができました。

https://techbookfest.org/product/tmLVHg8ZgbUMGCrB3guW7G?productVariantID=5akBC90aEn1w0MUNMui5WL

以上

オフラインでの購入方法

主に後払いが中心です。私も全て後払いにしてまとめて決済しました。

具体的な後払いの方法については、出店されているサークルごとのブースに設置されているQRコードを購入者が読み込み、購入したい商品を選択して決済します。その後、販売者が決済履歴を確認して書籍を手渡ししていただけるという方法です。

この記事を書いている最中に支払い要求メールが届いたので、購入内容に相違がないか確認し、決済を行いました。私の認識では以下3つの後払い決済方法があります。

  1. Amazonペイ
  2. PayPal
  3. Google Pay

私はAmazonペイを活用して決済を行いました。

以下は領収書の一部抜粋です。15冊購入して13,400円でした。経験や頂いた刺激もあり、大変良い買い物をしたと個人的に大変満足しています。😆

なお、「技術書典16」のWebページに記載されているので後ほどご確認していただきたい。

https://techbookfest.org/event/tbf16

感想

購入時に出店者の方と書籍の概要や、複数出版されている場合は書籍の比較についてお話しする機会がありました。オンライン上で書籍の目次からざっくりとした概要を知ることはできますが、直接わからない点を尋ね、自分に合った書籍を購入できる点もオフラインの醍醐味と感じました。

2024年の技術書典を通じて、非常に良い経験と刺激を受けて多くの新しい知識や視点を得ることができました。今後のエンジニアリングライフに活かしていきたいです。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました!
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noteでも記事を執筆していますので、ぜひチェックしてみてください。
https://note.com/take_lifelog/n/n58df7ce7af6f

他にもこのようなことについて記載しているのでお読みいただければ幸いです。

https://zenn.dev/take_tech/articles/275e5f4242973d

https://zenn.dev/take_tech/articles/374817f256ec9d

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!

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