自前ブログからZennへ移行
はじめまして
take-lab.com というドメインで2017年に開設した自前ブログからZennへ移行することにしました。
ブログ移行の経緯
元々はPHPでWeb開発もやっていたので、PHPが扱えつつブログが使える環境として、レンタルサーバー上にWordPressを展開する形で始めたのがきっかけでした。ただしレンタルサーバー自体、PHP関連はある程度充実しているものの、Python等他の言語は対応していると言いながらバージョンが古すぎたり自由度はほぼなかったりと色々不満が出てきていました。
数年前に転職してからWeb開発に携わらなくなったり、新しい技術に触れる機会も減ってしまってブログネタにも困るようになり、ここ数年ブログをあまり更新してこなかったのですが、ある日WordPressの管理画面を開くと下記のようにPHPサポートアウトのお知らせが出ていました。

PHPは3年サイクルでサポートアウトしていくのでマメに更新しなくてはいけないのだが、WordPressやそのテーマ(Luxeritasを使っていた)も併せてバージョンアップしていかないといけない。一度今年の5月にPHP8以上にバージョンアップを試みたが、WordPressの画面でErrorかWarningはきまくりだったので断念していました(今は大丈夫そう)。
このあたりも面倒なところです。

最近、Web/モバイルアプリ開発で独立したい意識が再燃してきたこともあって、改めてWeb開発についてここ半年程調べたり勉強しなおしていましたが、私の知識は10年前で止まっており、色んな新しいサービスができていて理解するのがかなり大変。。
ある程度生成AIも利用しながら、最近のトレンドもある程度把握してきたので、アウトプットしていった方がいいと思い、ブログを書いていこうかと。
自前ブログはXServerのレンタルサーバー上にWordPressを入れて使っていましたが、メンテも面倒なので今時そんなことしている人は減っているらしい。
「書く」はZenn、「作る」はCloudflare
この考えに基づき、take-lab.com が担う役割を、以下のように明確に分離・専門化することにしました。
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📝 記事執筆・技術情報のストック → Zenn
- Markdownファーストがもたらす、思考を妨げない執筆体験。(普段Obsidianでメモを取っているのでMarkdownが相性が良い)
- 記事もコードとして扱える、GitHub連携の安心感。
- 同じ志を持つ開発者と繋がれるコミュニティ。
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🚀 Webアプリの公開・実験 → Cloudflare
- PHPではなく、Next.jsで開発したアプリやサービスを、Cloudflare Workersへデプロイ。
- サーバーレスによる運用負荷の低減と、コストの最適化。
- パフォーマンスとセキュリティ向上。
この新しい体制によって、私はサーバー管理から解放され、本当に価値を生む「執筆」と「開発」に100%集中できる環境を手に入れることができると考えました。
これから発信していくこと
このZennでは、私のメインテーマである 「ソロプレナーとしてのアプリ開発」 を軸に、以下のようなトピックを発信していく予定です。
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#buildinpublic の実践記録
企画から開発、収益化までの全プロセスを共有できれば。 -
技術スタックの知見
Next.js, React Native, Cloudflare, Neon など、モダンな技術スタックでの試行錯誤の記録。 -
教育系アプリの開発
現在構想中の、幼児から小中学生を対象としたアプリの開発ストーリー。 -
AIの活用
Stable Diffusionによる画像生成や、AIアシスタントを駆使したコーディングの探求。
現在ドメイン移行中ですが、ひとまずブログを新しくZennで書き始め、以前のブログ記事で今でも有用そうなものだけリライトしてZennに残しつつ、WordPressは閉じようと思っています。
今後ともよろしくお願いします。
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