TinkerWellをWSL2上で動かす
購入はTinkerWell公式で行う。
現在バージョンは5。
現在バージョンの永久ライセンスが買える。50ドル。
月1で色々なアップデートがあり、それを1年間はタダで適用できる。→1年過ぎると適用できなくなるの?
ライフタイムライセンスは200ドル。バージョン6とか7とかもずっと使えるっぽい。正直「一生Laravelやねん!」って覚悟キメた人なら安いかもだけど、技術の世界でずっとこれでいけるという保証無いし、正直しんどい。5年使うことが確定している状態で初めて釣り合う感じ?
2デバイスにインストールできる。ライセンス管理は https://beyondco.de/ で行うらしい。ライセンスを無効化してから新しいデバイスにインストールして同じプロダクトキーを当てればOKっぽい。
WindowsにインストールしてDocker内のPJに使ってみたら少しもっさりしたので、WSL2内でインストールしてみたい。
プロダクトキーのメールにLinux用のバイナリDLリンクが載っていたが.AppImage形式だった。
調べてみると、インストール不要で大抵のディストロで直接起動できる形式とのこと。
ということで、ターミナルからwslを起動して、PATHが通っているところに移動して名前を変更して起動するとエラーが出た。
dlopen(): error loading libfuse.so.2
AppImages require FUSE to run.
You might still be able to extract the contents of this AppImage
if you run it with the --appimage-extract option.
See https://github.com/AppImage/AppImageKit/wiki/FUSE
for more information
UbuntuでAppImageを動かすためにはlibfuseが必要らしい。
Ubuntu24.04以降では libfuse2t64
という名前にリネームされたらしい。
libfuse2t64をインストールするとtinkerwellが立ち上がった。
ガワがダサい。WSL内でGUIアプリを立ち上げてるし、この辺未整備だから仕方なし。
適当にモデルをロードするようにしてみる。
GenUser::all();
そうすると以下のエラーが出た。
could not find driver (Connection: mysql, SQL: select * from `gen_users`)
Illuminate\Database\QueryException: could not find driver (Connection: mysql, SQL: select * from `gen_users`)
ドライバーが見つからない。Ubuntuの方にはPHPのみを入れているので、モジュールとかそういう系は適当だからその辺か?
というより、これはUbuntu上でLaravelが実行されていると見なしているのか。開発環境はDockerなので、やはりこの場合でも「Dockerの中に入ってからやってね」という設定をしないといけないっぽい。
で、通信が起こってちょっともっさり。あんま変わらんな。
でもコード補完が効くから、それならWSL上で動かしたい。
ガワのダサさを何とかしようか。
色々調べてみて、結果諦めた。
一旦Microsoft公式Docを見てみる。
特に変な設定は書いていない。
vGPU用のドライバーがどうのこうの書かれているが、このドキュメント的には立ち上がればOKってことらしく、既にTinkerwellは立ち上がってはいるので気にする必要は無さそう。知らんけど。
サンプルとして書かれている「Gnome テキスト エディター」を入れてみるとちゃんとガワも洗練された感じで立ち上がったので、ガワがダサいのはTinkerwellのせいとする。
ガワのダサさは一旦置いといて、日本語表示ができないことに気付く。
これはGnomeテキストエディタでも同じで、そもそも日本語入力ができない。
この辺りは通常のUbuntuとして日本語IMEを入れる流れと同じっぽい。
めんどくせ。←ここで心が折れた。