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Learn | AWS SAA
AWS SAA資格取得に向けた学習
教材
AWS Wavelength
AWS Wavelengthを使用することで、
- データを保存する地理的な場所(データレジデンシー)の指定が可能
- ex. 規制、契約、セキュリティ上の理由で国内にデータを保存しなければならないケース等に有効
- 低レイテンシーを実現(※exはいずれもレイテンシーの影響を受けやすい)
- ex. ML推論に有効
- リアルタイムで動画・画像分析を行う医療、小売、スマートファクトリー環境のような領域でメリット
- ex. ゲームのコンポーネント実行に有効
- ex. ML推論に有効
低レイテンシーを実現できる要因
5Gネットワークのエッジにある通信事業者のデータセンター内にAWSのコンピューティング及びストレージサービスをデプロイできるため、5Gネットワーク上のデバイスからAWSクラウド上のアプリへのネットワークホップ数をおさえることができる。
※p53を要約
- ネットワークホップ数
データパケットが送信元から宛先に移動する際に、ネットワーク機器(ブリッジ・ルータ・ゲートウェイetc)を通過する回数。
パケットが次のネットワーク機器に渡されるたびにホップが発生
↓
ホップ毎にデータの蓄積と転送の待ち時間(レイテンシー)が発生
※ホップ数が増えるとネットワークのリアルタイム性能が低くなる(=高レイテンシー)
つまり、送信元と宛先の距離を物理的に近くすることでネットワークホップ数をおさえ遅延を少なくすることを可能にしている。