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条件分岐について(Ruby)
Rubyとは
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RubyはWEBアプリケーションの「システム」をつくるためのプログラミング言語です。***
画面には見えない部分の機能(バックエンドorサーバーサイドと呼びます。)を作るときに使う言語になります。
例:ログイン、ログアウト機能、データの取り込みなど。 -
条件分岐の基礎について学んでいきましょう。
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「irb」というコマンドを使います。
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「irb」とは、「Interactive Ruby」の略でRubyの処理をターミナル上で実行できる機能のことです。
プログラミングを学んでいると「ある条件が成り立つときだけある処理を行う」という場面が出てきます。このようなプログラムを条件分岐と言います。
条件分岐をする際にtrue
とfalse
という考え方をします。
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true
とは条件が成立する事を表します。 -
false
とは条件が不成立する事を表します。
「irb」を使うとターミナルでRubyの処理を実行できます。
例)大小の比較する場合にこのように記載します。
irbを使ってみよう!(true)
#変数を定義する。
a = 1
b = 2
#aよりbが大きい場合
a < b
#条件が成り立つのでtrueになる。
irbを使ってみよう!(false)
#変数を定義する。
a = 1
b = 2
#aよりbが小さい場合
a > b
#条件が成り立たないのでfalseになる。
確認が終わったらquit
とターミナルに入力してください。
次はif文を使って条件分岐を見ていきましょう。
ここでは、「もしテストの点数が○点以上だったら処理を行う」という条件を使って条件分岐を見ていきます。
それでは実際に学んでいきましょう。
ruby.rb
score = 90
if score > 85
puts "大変よくできました"
end
この場合score
が85より大きいので条件が成り立ちます。
ruby.rb
score = 50
if score > 85
puts "大変よくできました"
end
ruby.rb
score = 50
if score > 85
puts "大変よくできました"
else
puts "がんばりましょう"
end
ruby.rb
score = 80
if score > 85
puts "大変よくできました"
elsif score > 75
puts "よくできました"
else
puts "がんばりましょう"
end
#aとbは等しい。
a == b
#aとbは等しくない。
a != b
この記号は数値だけでなく、文字列同士の比較にも使えます。
ruby.rb
score = 100
if score == 100
puts "満点です"
end
ruby.rb
score = 90
if score != 100
puts "満点ではありません"
end
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