Unity認定Associateコースウェアの進め方 その1
私はエンジニアを本業とする傍ら、趣味でアーティストとしての活動を行っており、インタラクティブな作品を作るためのプラットフォームとして、UnityとUnrealに興味を持っていました。
過去にUnityの勉強がてら公式の認定試験を受けるために勉強していたので、ここではその記録を残します (途中で映像制作にはUnrealの方が適していると判断して中断)。
https://www.gmetrix.com/Products/Details/Unity-Certified-Associate-Courseware
以下にUnity認定試験一覧を張っておきます。今回は赤色の「Unity Certified Associate Programmer」の取得を目指します。(Programmer の資格を取得できたら Artist にも挑戦したい)
試験内容の詳細は以下を参照してください。
1. 教材の選定
まずは試験の勉強として、Unity社が提供している「Unity Certified Associate Courseware」(今後、コースウェアと呼ぶ) を購入して、受講することにしました。理由は、価格は高い(約15000円程)ですが、Unity社公認の学習コースであり、試験への挑戦には最も適した教材だと思ったためです。決して、Unityの回し者ではないので悪しからず。以下のサイトから購入できます。言語は英語ですが、日本語字幕があります)
購入後に表示される、Access Code (青枠で塗りつぶされている箇所に表示されている) をメモっておいてください。後に教材にアクセスする際に使用します。
その他の教材
調べる中で見つけた、その他の良さそうな参考教材は以下に残しておきます。
初級
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Unity2021 3D/2Dゲーム開発実践入門
- 少し古いですが、2D/3D両方に対応しています
-
Unityの教科書
- 新しめ(2022年6月)で2D/3Dのモバイルアプリに特化?していそう
中級
- [作って学べる Unity本格入門]
(https://www.amazon.co.jp/作って学べる-Unity[…]rnid=465392&s=books&sprefix=unity%2Cstripbooks%2C220&sr=1-14)
上級
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Unity パフォーマンスチューニングバイブル
- サイバーエージェント 社内研修書籍
- 無料
2. コースウェアの準備
2.1 コースウェアへのアクセス
早速、勉強に取り掛かりたいところですが、コースウェアへのアクセスが意外と複雑だと感じたので以下に残しておきます。まず、GMETRIXのサイトにアクセスして、アカウント作成後、ログインを行います。そして、教材の購入時に表示された Access Code を以下の赤枠に入力します。
そしたら複数言語でコースウェアが表示されると思うので、日本語のものを選択して受講を開始してください。
2.2 コースウェア向けのUnity環境の準備
コースウェアでは古いUnity(2017.4.x)を用いて説明が行われているため、コースウェアと同じ環境で開発を行いたいという方は該当バージョンのインストールを行う必要があります。私自身は新し環境になれたいので、22.1f1 で進めますが、一応、2017.4.x をインストールする方法を下に記載しておきます。
2.2.1 Unity 2017.4.x のインストール手順
以下のページにアクセスして Unity 2017.4.40 をダウンロードします。今回は Unity Hub を用いてバージョン管理をしているので、Unity Hub をクリックします。Unity Hubに処理が移り、利用規約などに同意すると自動でダウンロードが開始されます。(Unity Hubを未導入の方は公式資料に従って、インストールしてください)
なお、Unity 2017.4.40 のビルドには Visual Studio 2017 が必要なので、インストール手順の途中で Community Edition がインストールされると思います。
次の投稿では、実際にコースウェアの受講していきます。
その2に続く。
記事一覧
- 1章~3章:連載の背景 & コースウェアの購入の仕方など ←イマココ
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