【初心者向け】iPhoneの重要設定 ~Id管理と便利な機能~
はじめに
最近、友達から1つのAppleアカウントを複数台で使用していて困っていると言う相談を受けました。
そこで、いいタイミングなので、いつかまとめようと思っていた僕なりのiPhoneの設定やアカウントの管理についてご紹介します。
アカウント
iPhoneを使う場合はApple IdとGoogle Idの2つを作成する必要がある。
(逆に他のアプリには、なるべくGoogle Idを使用したSSO認証でログインしたい)
AppleID
まず、Apple Idが無いと、アプリをインストールできません。(App Storeが使えないため)
しかし、アプリのアカウントをAppleで作ると色々と面倒臭いので、アプリをインストールできるようにするためだけに作ると思っておこう。
基本的に、1つの端末に1つのAppleIDを作りましょう。iPadやMacbookをiPhoneと同じアカウントにする場合は便利です。一方で、家族に前に使っていたiPhoneを渡す場合は初期化する必要があります。初期化しないで渡すと、スマホのデータを見られたり、また、片方の端末にインストールしたアプリが、もう一方の端末にも勝手にインストールされたりします。
Apple Idに紐付けされるものは以下の通りです。
- 有料アプリ
- デフォルトのアプリ
- 連絡先
- メモ (筆者はよく使うがPCとの共用を考慮する場合は要検討)
- カレンダー (TimeTree もしくは Googleカレンダー がオススメです)
- ヘルスケア
- リマインダ
- ボイスメモ
- Game Center (ゲームのアカウントはこれと連携していることが多い)
- キーボード設定
->個人の名前 や メールアドレス は辞書登録しておこう。 - パスワードマネージャー
- iCloud(ファイルとフォルダ)
- バックアップ
- 写真(後で紹介)
- 書類(Mac使う人は気をつける)
- デバイスの設定
- LINEのトーク履歴
GoogleId
今の時代、1人ひとつは必ず必要なアカウント。基本的にGooleのアカウントでアプリのアカウントを作りましょう。移行する際にAppleとGoogleの両方を使うとゴチャゴチャするし、最近では、メールもAppleのではなく、Gmailを使いましょう。
Googleのアカウントを作成したら、お使いのブラウザ(SafariかChrome)でログインしましょう。googleアカウントがあれば、何でもできます。検索(履歴やブックマーク)、YouTube、Gmail、ドライブ、フォトなど日常生活が便利になります。その他にも、ビジネスやプログラミングなどで使えるツールが無料で提供されています。
まとめ
現代人に必須のスマホですが、未だにアカウントにログインできなくなる人や、パスワードを紙に書いたり同じパスワードを複数のサービスで使い回したりする人は多いのではないでしょうか。
いま一度、自分の使っているサービスの設定を見直して、ITリテラシー を高めていきましょう!
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