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アクリル板の余白でつくるネジ不要のキースイッチテスター
ことのあらまし
アクリル板から自作キーボードのケースを切り出している際に、余白を何かに使えないかな…と思い始めたのがきっかけです。
最初は↑に近いタイプのテスターを余白に入れ込んだりしていたのですが
- 3x3ほどのキースイッチテスターをつくるスペースがあるなら、キーボードの予備パーツを刷ったほうが良さそう
- 2x2ですら惜しい
- そもそも組み立てにスペーサーやネジといった部品を用意するのが億劫
というところで、どうにかできないか…と思いついたのが以下のものです。
ネジを使わないキースイッチテスター
構造はシンプルで、切れ込みを入れたアクリル板同士を噛み合わせて組み立てるだけです。
キースイッチを差し込むことでより結合が強固になります。
現在は1x1か2x2のものを用意しておりますが、寸法を足せば3x3や4x4にもできるところも強みかなと思います。
(マス数を増やすほど必要な本数も増えていきますが...笑)
以下のような感じで普段だったら捨てているような余白に敷き詰めるだけで良いというところも利点の一つですね。
データ
以下にて公開しております。
ご自身でアクリル板のカットデータを作る際に余白に入れてみてください。
線の色や太さなどは、使用するレーザーカッターなどにあわせて調整ください。
アクリル板の厚さによって用いるデータを使い分ける必要があります。
現在は2mm厚と3mm厚用のデータを用意しております。
レーザーカッターの特性や刃の傾き具合等で接合部分の長さを調整する必要があるかと思います。
なお、当データを利用したことで発生したトラブルや不利益などの責任は負いかねます🙏
余談
遊舎工房さんのフリーマーケットに持ち込んだのですが、キットよりもこちらの方に注目される方が多かったですね。
無料で配っていたこともあるかと思いますが…。
この記事はTightwriterで書きました。
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