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AWS CodeCommitをとりあえず動かす
はじめに
本記事は、AWS CodeCommitリポジトリ作成から、ローカル環境からのcommit, およびpushまでの最低限の動作確認を行なった際の手順です。
前提
- Git バージョン1.7.9以降がインストール済み
- AWSアカウント作成済み(コンソールにログイン出来る状態)
参考
AWS CodeCommitユーザーガイド ステップ 1: CodeCommit リポジトリを作成する
ステップ1: CodeCommitリポジトリを作成する
AWS CodeCommit上に新しくGitリポジトリを作成
- CodeCommit → ソース → リポジトリ → リポジトリを作成
- リポジトリ名:任意(ここではrepoTest1)
- タグ:なし
- 「Amazon CodeGuru Reviewer for Java and Python を有効にする - オプショナル」:チェックしない
→ 作成ボタン
→ 「リポジトリが正常に作成されました」を表示されればOK
Git 認証情報を使用した HTTPS ユーザーのセットアップ
ここでやること:IAM コンソールで CodeCommit の Git 認証情報を設定
- IAM → ユーザー → ユーザーを追加
- ユーザー名:任意(ここではtestuser)
- 「アクセスキー - プログラムによるアクセス」にチェックいれる
→ 次のステップ:アクセス権限
- アクセス許可の設定:「既存のポリシーを直接アタッチ」を選択
- 「AWSCodeCommitFullAccess」にチェックいれる
- アクセス権限の境界の設定:「アクセス権限の境界を設定せずに user を作成する」を選択
→次のステップ:タグ
- 今回は何も設定しない
→次のステップ:確認
→ ユーザーの作成
- ユーザー作成完了画面に表示されるアクセスキーID、シークレットアクセスキーを控えておく。
- ※今回は使わないです。
- IAM → ユーザー → 作成したユーザー名を選択
- 「認証情報」タブを選択 → AWS CodeCommit の HTTPS Git 認証情報にある「認証情報を生成」ボタンをクリック
- ユーザー名、パスワードを控えておく。
ステップ 2: ローカルリポジトリを作成する
- CodeCommit → ソース → リポジトリ → 作成したリポジトリを選択 → URLのクローン → 「HTTPSのクローン」を選択
- ユーザー名、パスワードを求められるので、順に入力する。
- ローカルリポジトリが作成されれば成功
ステップ 3: 最初のコミットを作成する
適当なファイルを作成してコミットする。
※ステップ3,ステップ4はCodeCommit関係なく、基本的なGitの操作です。
echo 'hogehoge' > test.txt
cat test.txt
git add test.txt
git status
git commit -m 'test'
git log
ステップ 4: 最初のコミットをプッシュする
git push origin
CodeCommitのダッシュボードから確認する。
- CodeCommit → 作成したリポジトリを選択
- コンソールからcomitt, pushしたファイルが確認できる。
メモ
git clone時、ユーザ名、パスワードを求められずにcloneが成功してしまう
- キーチェーンアクセス → 全ての項目を「git」で検索 → CodeCommitに関する認証情報を削除
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