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AWS CodeCommitをとりあえず動かす

2021/11/17に公開

はじめに

本記事は、AWS CodeCommitリポジトリ作成から、ローカル環境からのcommit, およびpushまでの最低限の動作確認を行なった際の手順です。

前提

  • Git バージョン1.7.9以降がインストール済み
  • AWSアカウント作成済み(コンソールにログイン出来る状態)

参考

AWS CodeCommitユーザーガイド ステップ 1: CodeCommit リポジトリを作成する

ステップ1: CodeCommitリポジトリを作成する

AWS CodeCommit上に新しくGitリポジトリを作成

  • CodeCommit → ソース → リポジトリ → リポジトリを作成

  • リポジトリ名:任意(ここではrepoTest1)
  • タグ:なし
  • 「Amazon CodeGuru Reviewer for Java and Python を有効にする - オプショナル」:チェックしない

→ 作成ボタン
 → 「リポジトリが正常に作成されました」を表示されればOK

Git 認証情報を使用した HTTPS ユーザーのセットアップ

ここでやること:IAM コンソールで CodeCommit の Git 認証情報を設定

  • IAM → ユーザー → ユーザーを追加

  • ユーザー名:任意(ここではtestuser)
  • 「アクセスキー - プログラムによるアクセス」にチェックいれる

→ 次のステップ:アクセス権限

  • アクセス許可の設定:「既存のポリシーを直接アタッチ」を選択
  • 「AWSCodeCommitFullAccess」にチェックいれる
  • アクセス権限の境界の設定:「アクセス権限の境界を設定せずに user を作成する」を選択

→次のステップ:タグ

  • 今回は何も設定しない

→次のステップ:確認


→ ユーザーの作成

  • ユーザー作成完了画面に表示されるアクセスキーID、シークレットアクセスキーを控えておく。
  • ※今回は使わないです。

  • IAM → ユーザー → 作成したユーザー名を選択
  • 「認証情報」タブを選択 → AWS CodeCommit の HTTPS Git 認証情報にある「認証情報を生成」ボタンをクリック

  • ユーザー名、パスワードを控えておく。

ステップ 2: ローカルリポジトリを作成する

  • CodeCommit → ソース → リポジトリ → 作成したリポジトリを選択 → URLのクローン → 「HTTPSのクローン」を選択

  • ユーザー名、パスワードを求められるので、順に入力する。

  • ローカルリポジトリが作成されれば成功

ステップ 3: 最初のコミットを作成する

適当なファイルを作成してコミットする。
※ステップ3,ステップ4はCodeCommit関係なく、基本的なGitの操作です。

echo 'hogehoge' > test.txt
cat test.txt

git add test.txt
git status

git commit -m 'test'
git log

ステップ 4: 最初のコミットをプッシュする

git push origin

CodeCommitのダッシュボードから確認する。

  • CodeCommit → 作成したリポジトリを選択
  • コンソールからcomitt, pushしたファイルが確認できる。

メモ

git clone時、ユーザ名、パスワードを求められずにcloneが成功してしまう

  • キーチェーンアクセス → 全ての項目を「git」で検索 → CodeCommitに関する認証情報を削除

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