Closed5
iOS シミュレータの任意のデバイスで Expo プロジェクトを動かす
シミュレータでの Expo Go の起動に一度でも成功していることが条件。以下の記事を参考に、手元でも試してみた備忘録です。
Expo Go アプリのパスを確認
まずは、ローカルでキャッシュされている、Expo Go アプリのパスを確認する。
$ ls ~/.expo/ios-simulator-app-cache/
Exponent-2.18.4.tar.app
デバイスの ID を確認
次に、インストールされているデバイスのリストを表示して、Device-ID を確認する。
$ xcrun simctl list
...
== Devices ==
-- iOS 14.4 --
iPhone 8 (12345678-ABCD-1234-9147-BCAE91107F5E) (Shutdown)
iPhone 8 Plus (DEE8C6B4-299D-4D45-A07C-ACB12A0D01DA) (Shutdown)
...
なお、xcrun simctl
は偶に応答を返さなくなることがあり、Mac を再起動すると直ったりする。
デバイスに Expo Go をインストール
試したいデバイスでシミュレーターを起動する。12345678-ABCD-1234-9147-BCAE91107F5E
の部分は、目的とするデバイスの ID で置き換える。
$ xcrun simctl boot 12345678-ABCD-1234-9147-BCAE91107F5E
最初に調べた、Expo アプリのパスを指定して、インストールする。
$ xcrun simctl install 12345678-ABCD-1234-9147-BCAE91107F5E ~/.expo/ios-simulator-app-cache/Exponent-2.18.4.tar.app
シミュレーターのホーム画面をスライドして、無事にインストールできたか確認する。
npm run start
で Expo プロジェクトを起動し、expo://...
形式の URL を確認する。
$ npm run start
> @ start ...
> expo start
...
› Waiting on exp://10.1.2.34:56789
xcrun simctl openurl
でこの URL を開く。
xcrun simctl openurl 12345678-ABCD-1234-9147-BCAE91107F5E exp://10.0.1.12:19000
このスクラップは2021/10/17にクローズされました