💃
Arduino UnoでLCDモジュールに文字を表示させる
はじめに
LCDモジュールを適当に買ったら色々トラブったので戒めとしてまとめます。
以下のLCDモジュールを使用して、Arduino IDEのExampleコードから文字を表示させます。
型番: SC1602BS*B-XA-GB-K
配線
ArduinoとLCDはオス-オスのジャンパワイヤーで接続するため、LCDの基盤にピンソケット(メス)をハンダ付けします。
ピンの割当は基盤表から見ると以下のようになります。
基盤裏に1, 2, 13, 14ピンの記載があります。
14 | 13 |
12 | 11 |
10 | 9 |
8 | 7 |
6 | 5 |
4 | 3 |
2 | 1 |
(今回のLCDモジュールはバックライトがついていないモデルなので、"J3"と"R9(100Ω)"のハンダ付けは必要ないです。)
配線は以下のように行います。
可変抵抗器では表示する文字のコントラストを変更できます。
プルアップ+プルダウン抵抗を付けても代用できますが、濃度の調整が難しいので非推奨です。
私の環境では以下の抵抗器を用いて丁度良いコントラストになりました。
- プルアップ抵抗: 33kΩ
- プルダウン抵抗: 3.3kΩ
ピン5のR/WはLCDに書き込むだけなら常時Lowで良いので、GNDに接続します。
スケッチ
Arduino IDEのメニューバーから"File -> Examples -> LiquidCrystal"からLCD表示用のスケッチを開きます。
今回は"CustomCharacter"を選択しました。
コードに合うように配線をしてあるので、変更なしでアップロード可能です。
動かしてみる
書き込みが完了したら、LCDの画面を見ながらコントラストを調整します。
何も表示されていないときは可変抵抗を右に回します。
黒色の豆腐が表示されるときは可変抵抗を左に回します。
2行目に表示される棒人間が手を上げ下げしていたら成功です。
参照
Discussion