TypeScriptでHello,world.

想定読者

• TypeScript人気なので、触ってみたい初学者
• TS何から手をつけていいかわからない
• とりあえずローカルでサクッと動かしたい。

方法

Node.js環境構築

TypeScriptはJavaScriptに型がついた言語になります。
今回JavaScript実行環境であるNode.jsを入れます（他にdenoとかbunとかあるけど）。
環境整備には、anyenvを使うと便利です。
nodeだけでなく、pythonやphpなど、いろんな言語の実行環境を瞬時に作成できます。
詳しくは公式のリポジトリへ。

https://github.com/anyenv/anyenv

Node.jsをanyenvつかってセットアップする例

anyenv install nodenv
nodenv install -l
# インストールできるバージョンが出てくる
nodenv install 20.12.2 #偶数が安定版なので、20で一番新しいやつ

node -v
# バージョン番号が出てくればOK

TypeScriptのセットアップ

TypeScriptについては公式のハンドブックを確認ください。
https://www.typescriptlang.org/docs/handbook/typescript-tooling-in-5-minutes.html

一旦、Node.jsでTSファイルを実行できるようにします。

npm init -y
npm install typescript ts-node @types/node --save-dev
npx tsc --init

TSファイルを実行してみる

まずは文字列を出力するTypeScriptを書く。
ファイルの作成からコーディングまで下記で1発

touch hello-world.ts
cat <<EOF > hello-world.ts
console.log("Hello, world!")
EOF

で、実行してみる。

npx ts-node hello-world.ts
# Hello, world! が出力される。

以上。