⌨️
ChatGPTの改行をもっとラクに💡AutoHotkeyで専用キーを作る
はじめに
ChatGPTなどで文章を入力するとき、改行はShift+Enterで行います。
タイピングが苦手な私からすると、正直ちょっと面倒に思うことがよくあります、、、
もちろん Shift+Enter を使えば改行できますが、毎回2つのキーを押すのは大変ですし、
たまに Shiftを押し損ねてEnterだけ押してしまい、うっかり送信してしまうこともあります。
ちなみに、PCブラウザ版のChatGPT入力欄は Enter=送信、Shift+Enter=改行 という仕様になっていて、Enter単体で改行することはできません。
そこで思いついたのが、普段使わないFキーを「改行専用キー」にする方法です。
これなら毎回 Shift+Enter を押す必要がなく、誤送信の心配もなくなります。
この記事では、その方法をAutoHotkeyを使って実現する手順を紹介します。
AutoHotkeyとは?
- Windows専用の自動化ツール
- キーボードやマウスの操作を自由にカスタマイズ可能
- 軽量・無料・インストール簡単
特に「キーリマップ」(あるキーを別のキーに変える)用途でよく使われています。
AutoHotkeyの導入手順
-
公式サイトからインストール
- AutoHotkey公式サイト にアクセス
- インストーラをダウンロードして実行
-
スクリプトファイルを作成
- デスクトップなどに
改行キー.ahkという名前のファイルを作成 - 右クリック → 「編集」を選び、メモ帳で開く
- デスクトップなどに
-
コードを書き込む
例:F10キーを「Shift+Enter」に割り当てる場合; F10キーをShift+Enterに変換 F10::Send("+{Enter}")保存して閉じます。
-
実行する
- 作成した .ahk ファイルをダブルクリック
- タスクトレイに緑の「H」アイコンが出ればOK!
まとめ
- ChatGPTでの「Shift+Enter問題」は AutoHotkeyで即解決
- 普段使わないキーを「改行専用キー」にできる
- 特定アプリ限定や他のショートカット割り当ても応用可能
これで 「Shiftを押しながらEnter」から解放され、入力がずっと快適になります🚀
Discussion