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AWSの資格勉強の価値について考える
JAWSDAYS 2024 A-6 AWS認定 Specialityレベルで満点を取った時の勉強法
こちらの動画を見ていて思ったことです。
脳内でダメ出し・ツッコミを入れながら読むという点に非常に共感しました。なぜこの選択肢ではダメなのかを説明できることは、実際の案件の技術選定でも活きてくると思います。
AWSの試験勉強をしていて感じたこととして、以下のように変換されていると感じます。
- 問題文=実現したいこと
- 選択肢=解決方法
- 問題の解説=お客さんへの説明
試験で問われているのは選択肢の中から最も適切なものを選択することです。そのため、この点だけは合格すれば一定以上のスキルが担保されると思います。
しかし、残りの2点に関しては資格試験では問われません。
実際の案件では、実現したいことがあいまいなことがあります。
なぜなら、お客さんが必ずしも技術に明るいとは限らないためです。
そのため、あいまいな箇所や不足している点は、こちらで補い、認識が合っているかを確認する必要があります。
お客様への説明に関しては、なぜその解決方法が選択肢の中で最も適切かを説明できる必要があります。
さらに、質問があった際に答えられるように、細かい設定や周辺の技術について調べておくとよいでしょう。
選択肢に関しては、基本的には自身で考えて選択肢を作る必要があります。
もちろん、試験ではないので、ググったりAIに聞くのも大いに良いですが、実現したい要件を満たすものであることが条件です。
資格勉強で問題を解く際に、脳内でダメ出し・ツッコミを入れながら読んでいると、お客さんへの説明に該当する点についても知識として身につくのではないかと思います。
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