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2025年6月の技術棚卸しログ

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2025年6月の技術ふりかえり

今月の総括と反省

今月はバッチ処理中心の作業が多く、データが多いときの取得や処理の組み立てに手こずる場面が多かった。
Laravelのコレクション処理に不慣れな部分もあり、書き直しながら理解を深める感じだったので、来月はこのあたりをもう少し整理しておきたい。

今月やったこと(週ごと)

Week 1(6/1〜6/7)

  • この週は、比較的シンプルな構成のバッチ処理を中心に実装していた。
  • 処理の中で insertUsing を使う方法を教えてもらい、初めて実務で試してみた。
  • 取得条件が揃っている場合には、ループ処理よりも効率的に一括挿入できるという点で、パフォーマンスや記述のシンプルさを実感。
  • 実装自体は複雑ではなかったものの、「こういう時は insertUsing が使えるんだな」と理解できたのは収穫だった。

Week 2(6/8〜6/14)

  • 全件取得をすると処理時間がかかるケースに直面し、取得単位の分割やループ処理の設計でかなり悩んだ1週間だった。
  • データ量が多い状況を考慮し、insert処理にチャンク処理(分割処理)を導入
  • バッチ処理の実装やデータ量への対応に集中しており、他の学習などはほとんど手をつけられなかった。

Week 3(6/15〜6/21)

  • パーティション削除処理が絡むバッチと、そのテスト対応を進めた。オプションや削除範囲の柔軟な設計も意識。
  • 実装作業に時間を使っており、学習や基礎勉強はあまり進まなかった週だった。
  • インプットとして『世界一流のエンジニアは何をしているのか』を読み始め、技術習得や成長の考え方に触れる時間は確保できた。

Week 4(6/22〜6/30)

  • PHPの基礎理解を見直すために、毎日マニュアルから1項目以上読む習慣をスタート。基本的な言語仕様や標準関数の再確認が目的。
  • 実務では、データ取得・設計まわりの処理の実装にも取り組み、条件に応じた取得分岐や構造整理を進めた。
  • Zennでのアウトプット準備として、振り返り記事や技術メモの構成を検討。

今月の学び・気づき

  • insertUsing や chunk 処理など、Laravelでの一括処理パターンを学び、実際のバッチ実装で初めて使ってみた
  • 全件取得が重くなる場面での処理分割やループ設計に悩みながら、条件ごとの最適化の必要性を実感
  • パーティション操作の実装とテストを通して、オプション設計や範囲指定など、柔軟な設計の難しさと面白さを感じた
  • PHPの基礎仕様や標準関数を日々見直す中で、改めて基礎の理解が曖昧だったことを再認識。引き続き補強したい
  • インプットとして『世界一流のエンジニアは何をしているのか』を読み始め、自分の成長やアウトプット習慣を見直すきっかけになった

来月取り組みたいこと・計画

  • DB関連設計の勉強
  • データ加工パターンとそのテスト手法の習得
  • OSS活動(PHP-CS-Fixer / PHPUnit)の中規模Issueにチャレンジ
  • 取得条件が複雑な処理の整理・リファクタリング:特に model 有無での分岐処理を整理したい
  • Laravelコレクションのメソッドを体系的に学び直す:map/filter/groupBy など、処理に応じた選択ができるように
  • PHPマニュアルの読み進めを継続:1日1項目ベースで地道に知識の底上げを目指す
  • Zennでのアウトプット習慣を試す:月1本ペースでスクラップか記事を書く

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