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2025年7月の技術棚卸しログ

に公開

1. 今月の総括

  • 学習量
    読書(技術書・ビジネス書)、LeetCode、TDD実践、DB設計、AWS基礎と、分野横断的に幅広く学習できた。
    特に TDD は全22章中最後まで到達しており、完走の達成感あり。
  • 課題感
    • データ取得・加工方針の判断が依然として感覚頼みになっている
    • 同じような引数の関数を重複作成する傾向あり
    • 実務効率が低いと感じる場面が多く、設計や作業計画に迷いが見られる

2. 分野別ふりかえり

A. プログラミング・アルゴリズム

  • LeetCode進捗: #1, #26, #121, #125, #14, #412, #217, #88, #283(計9問)
    • 初級〜中級の配列・文字列・ソート・移動問題を網羅
    • 実装効率・書き換え最小化(283のin-place処理など)を意識できるようになった
  • 改善点
    • コードの再利用性(同じ処理を複数書かない)
    • 計算量・メモリ量を事前に意識する癖づけ

B. テスト駆動開発(TDD)

  • 進捗: 1〜22章を完走
    • 意図を語るテスト、リファクタリングパターンを実務に応用可能なレベルで習得
  • 改善点
    • 実務への定着(学んだTDDパターンを既存プロジェクトに小規模導入)
    • 「テストの失敗 → 実装 → リファクタ」のサイクル時間短縮

C. データベース

  • 取り組み:
    • 実行計画(EXPLAIN)を使ったクエリ妥当性チェック
    • インデックス設計(達人に学ぶDB設計 6章)
  • 改善点
    • データ取得方針の立て方を体系化(要件別のSELECTパターン整理)
    • 実行計画の結果から改善策を選ぶ練習を繰り返す

D. 読書・思考法

  • 技術系:
    • 世界一流のエンジニアの思考
    • 達人に学ぶDB設計徹底指南書
  • ビジネス/チーム系:
    • 小さなチーム、大きな仕事(読了)
  • 改善点
    • 読書メモを「実務にどう使うか」まで落とし込む

E. AWS

  • 進捗: 基本サービスの全体像把握(EC2/S3/IAM/RDS/CloudWatchなど)
  • 改善点
    • 単なる知識習得から、実際の構築手順のハンズオンへ移行する

3. 課題の傾向

  1. データ取得・加工方針の判断基準不足
    • クエリの最適化方針が明文化できていない
    • 感覚で書き始める傾向がある
  2. コードの重複
    • 関数設計段階で引数の統合や共通化を検討できていない
  3. 学習内容の実務展開不足
    • 学習した知識がプロジェクトに落とし込まれる前に次の学習へ進んでいる

4. 来月の重点方針(8月)

  • DB設計・クエリ最適化の体系化
    • 要件 → データ取得方針 → 実行計画確認 → 改善案 のテンプレ化
  • TDDの実務導入
    • 小規模機能で「テスト先行」の流れを試す
  • LeetCodeの中級問題着手
    • ハッシュ・スライディングウィンドウ・二分探索など計算量改善系
  • AWSハンズオン
    • EC2立ち上げ〜S3連携など1つのシナリオを通す
  • 読書内容の業務反映
    • 読書後に「3つの具体的行動案」を残す

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