フリーランスエンジニアになった人or副業を始めた人が最初にやった方が良いこと
自分がフリーランス成り立てのとき、もっとこうしておけば良かったなぁという反省や、先輩に教えてもらえて良かったなぁということがあったので書き起こしてみた。(気づいたらフリーランスももう7年目に入ってた)
専用の銀行口座とクレジットカードをもつ
理由は決算処理を簡単にするため。基本的に経費はクレジットカードで落とし、売上は銀行入金だと思うが、これが個人口座と混ざっていると仕訳チェックがとても面倒になる。
今は会計ソフト(freee/moneyforward等)はクレジットカードも銀行口座も連携できるが、専用口座を連携しておけば画面をぽちぽちするだけで仕訳作業が完了する。ここで個人口座や私用のクレジットカードと連携してしまうと、確認する行が一気に増えて大変になる。なので、出来るだけ専用口座とクレジットカードを持つのが良い。
間違えて別の口座を使ってしまった場合は、そのスクショなどを残しておいたりし記録しておけば良い。あとは事業主借とか役員借入金とかで仕訳すれば良い。基本は少額になるはずなので、精算は溜まったタイミング(または四半期ごととか?)で問題ない。
顧客開拓は一社に依存しない/適正単価を知る
これは自分がやらかしたこともあるが、最初は右も左もわからないので先輩フリーランスに聞いて1つのエージェントサイトに登録した。1社面談してその日のうちに決まったのだが、今振り返れば単価安かったんだろうなと思う。(もちろん、技術的に色々学べて良かった面もあったので一概に悪いとは思ってない)
自分の適性単価を知るには、複数のエージェントサービスに登録するのが良い。面談を通して自分の市場価値を判断できるし、面談慣れも出来る。
ちなみに、各技術スキルごとの市場相場はこのサイトを見ればけっこうイメージできる。
このサービス(エージェントでもあるが)は、各エージェントサイトの相場を横断してスクレイピング?して掲載してるので、どの技術スキルがニーズあるのかを把握するのにも使えるし、エージェント経由での案件のだいたいの相場もわかる。
あと、これは自分がフリーランスになったときに別の先輩フリーランスエンジニアに教えてもらった忠告だが、出来れば受託は1社ではなく複数社にした方が良い。これはもちろんメリデメそれぞれあるが、1社の契約が終了しても別案件があるからとりあえず収入に困らないというのがある。落ち着いて別案件を探せるようになる。週5稼働なら、週3案件と週2案件で動けると理想系ではある。(ただし、週2案件はあまり無いし、デメリットとしてはスイッチングコストがかかる)
経営セーフティ共済は最初から始めた方が良い
理由は、経営セーフティ共済は40か月以上納めていれば、掛金全額が戻るから。掛金は月5000円から始められる。納める金額の月の上限は20万円。総額は800万円。
とりあえず納め始めておけば、ふとたくさん利益が出た時に前納(翌年分を今年中に納めることで、今期の節税に出来る)出来るし、貯まれば1年ぐらい受託しなくても生活できる。
ちなみに経営セーフティネットと小規模企業共済は別物。(念のため)
オマケ
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