😊
React入門ガイド(初心者向け完全版)
このガイドでは、Reactの概要からハローワールド、開発、そして公開までの一連の流れを初心者向けにまとめています。
1. Reactの概要
Reactを使うべき理由
-
効率的にUIを作れる
Reactはコンポーネントという再利用可能な部品単位でUIを構築でき、大規模なアプリでも管理がしやすい。 -
更新が軽快
必要な部分だけDOMを更新するので、動作が速く滑らかな操作感を実現。 -
学習と将来性
多くの企業で採用されているため、学ぶことで実務でも役立つ。
どんなWebが作れるか
-
シングルページアプリケーション(SPA)
ページを切り替えるのではなく、単一ページ内でコンテンツを切り替えるアプリ。ページ遷移が速く、ネイティブアプリのような操作感を実現。 -
動的でインタラクティブなUI
ボタンを押すとデータが変わる、リストが自動で更新される操作に強い。 -
部分的なDOM更新
変更があった箇所だけ更新されるため、軽快に動作。
Reactの実装で考えること
-
「ある状態の時に何が表示されるべきか」を意識する
例:ログイン中ならユーザー名を表示、ボタン押下でカウンター増加。 -
状態(state)とプロパティ(props)を理解する
-
state:コンポーネント内で変化するデータ -
props:親コンポーネントから渡されるデータ
-
2. Reactのハローワールド
① アプリの雛形を作成
ターミナルで以下のコマンドを入力すると、Reactアプリの雛形(ひな型)ファイル群が作成されます。
npx create-react-app アプリ名
-
アプリ名は任意の名前に置き換えて実行 - 必要なファイルやフォルダが自動生成されます
② ファイルの整理
不要なファイルを削除し、開発しやすい状態にします。
削除してよいファイル
src/
├ App.test.js
├ index.css
├ logo.svg
├ reportWebVitals.js
├ setupTests.js
App.css
- 中身をすべて削除してOK
App.js
- 以下のコードに書き換えて、簡単なハローワールド画面を作成します
import './App.css';
function App() {
return (
<div className="App">
<header>
<h1>Hello World!!</h1>
</header>
<main>
<section>
<figure>
<img src="https://raw.githubusercontent.com/PokeAPI/sprites/master/sprites/pokemon/female/25.png" alt="Pokemon"/>
</figure>
</section>
</main>
<footer>
<p>
Pokemon images are retrieved from
<a href="https://pokeapi.co/about">Poke API</a>
</p>
</footer>
</div>
);
}
export default App;
index.js
- 以下のコードに書き換えます。
import React from 'react';
import ReactDOM from 'react-dom';
import App from './App';
ReactDOM.render(
<App />,
document.getElementById('root')
);
③ ローカルサーバーの起動
整理が終わったら、ローカル環境で動作確認します。
npm start
- コマンド実行後、ブラウザが自動で開き http://localhost:3000 にアプリが表示されます
④ ローカルサーバーの停止
サーバーを停止するには、ターミナルで以下を入力します。
Ctrl + c
⑤ ビルド(デプロイ準備)
開発が一段落したら、その日のうちにビルドしてデプロイすると進捗を実感でき、モチベーションも上がります。
npm run build
- このコマンドでbuildフォルダが作成されます
- 作成されたbuildフォルダをNetlifyなどにアップロードすれば、Webアプリとして公開可能です
Reactアプリのデプロイ方法
① Netlifyにアクセス
まず、以下のリンクからNetlifyにアクセスします:
Netlify
- アカウント作成(無料)をしてログインします
② アプリをアップロード
- ビルド済みのアプリを準備(Reactでは
npm run buildでbuildフォルダ作成) - Netlifyの管理画面で、「Need to update your site? Drag and drop your site output folder here」 と書かれた箇所に
buildフォルダをドラッグ&ドロップ
- これだけでアプリが自動的に公開されます
- 公開後、URLが発行されるのでブラウザで確認可能
③ 以前のバージョンに戻したい場合
- デプロイしたアプリがうまく動かない場合でも安心
- 戻したいバージョンを選択して「Publish deploy」 を押すと以前の状態に簡単に戻せます
- 複数のデプロイ履歴が自動で保存されるため、失敗しても安心です
Discussion