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PythonでPokeAPIからポケモンデータを取得してみた【API入門】
はじめに
PythonでPokeAPIを使ってポケモンのデータを取得する方法をまとめました。
対象はPython初学者やAPIに興味がある方です。
この記事では、エンドポイントにアクセス → JSONを取得 → 必要なデータを取り出すという流れを丁寧に解説します。
PokeAPIは無料で使えるAPIなので、API入門としても最適です。
使用ライブラリ
- requests:APIにアクセスしてデータを取得するためのライブラリ
pip install requests
データ取得の流れ
1. エンドポイントにアクセス
データ取得の基本はURL(エンドポイント)にアクセスすることです。
例:図鑑番号25番のポケモン
https://pokeapi.co/api/v2/pokemon-species/25/
図鑑番号を変更すると、別のポケモンのデータが取得できます。
2. JSON形式に変換
取得したデータはJSON形式で扱います。
JSON形式に変換すると、Pythonで簡単にデータを操作できます。
3. 必要なデータを変数に格納
JSONデータから、必要な情報だけを抽出して変数に入れます。
サンプルコード
import requests
url = 'https://pokeapi.co/api/v2/pokemon-species/25/'
# APIにアクセスしてJSONを取得
r = requests.get(url, timeout=5)
r = r.json()
# ポケモンの名前と属名を取得
name = r['names'][0]['name'] # ポケモン名
genus = r['genera'][0]['genus'] # 属名
print(genus + ':' + name)
注意点
- timeout=5 は接続タイムアウトの設定です
- APIの仕様変更やサーバー停止で動かなくなることがあります
- 初心者はまず1ポケモンずつ試すと安全です
改良アイデア
- 複数ポケモンのデータを一括取得
- CSVやJSONに保存してデータ管理
- WebやGUIでデータを可視化して楽しむ
おわりに
PokeAPIは無料で手軽に使えるので、API入門として最適です。
コードを少し改良するだけで、自分だけのポケモン図鑑アプリを作ることもできます。
興味がある方は、私の学習体験や作成過程をまとめたnote版記事もご覧ください👇
ポケモンAPIでデータを取る方法(note)
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