TanStack Query 〜プロダクトで採用するための勘所〜
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本書ではReactの状態管理ライブラリであるTanStack Queryをプロダクトで採用するために押さえておくべき勘所を整理します。 TanStack Queryはただのデータフェッチライブラリではありません。サーバから取得したデータを効率的に扱うための様々な機能を持った非同期の状態管理ライブラリです。TanStack Queryを使用することで従来の状態管理ライブラリと比べ大幅にコードを削減できます。しかし、その特徴を理解して使用するには一定の学習コストがかかります。 またTanStack Queryのドキュメントは非常に情報量が多く全て英語で記述されていることからも、重要な情報を正しく理解することが困難であると筆者自身が感じました。 そこで本書ではTanStack Queryをプロダクトで採用するために押さえておくべき重要なポイントに絞って解説をし、最後にそれらポイントを踏まえた設計の例を紹介します。 https://tanstack.com/query/v5
Chapters
はじめに
TanStack Queryとは?
useQueryの基本(データ取得)
useMutationの基本(データ更新)
queryKeyの管理
TypeScriptの型定義
staleTime, gcTimeの挙動を理解する
キャッシュをinvalidateする
【まとめ】TanStack Queryを有効に扱うための設計
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