tacomsのオンボーディングや社風の魅力✨
株式会社tacomsのSREチームに所属しているMorixです!
私は2024年11月1日に入社しました。そこから入社して半月経ちますが、業務にすんなり入れてる実感があります!
その理由にオンボーディングの質の高さや社風があると思うのでその紹介をさせていただきたいと思います。
なおこの記事はITエンジニア向けのオンボーディングに基づいた記事になります。
オンボーディングの質の高さ
tacomsのオンボーディングプロセスは次のようになっています。
- 各組織の紹介と質疑応答
- オンボーディングクエスト
- オンボーディング1on1
それぞれ説明しましょう!
各組織の紹介と質疑応答
初日に以下のような流れで各部署の紹介や質疑応答の時間がありました。各部署からは部署の代表の方にご説明いただきました。
各30分あるので入社初日は終始この紹介の時間です。
- 宮本CEOからのtacomsの今までとこれからの話
- マーケティング
- セールス
- アライアンス
- カスタマーサクセス
- カスタマーサポート
- 採用
- 労務総務
- 開発
- コーポレート
各部署が担っているミッションやどんな仕事をしているかを説明していただけたので、自分のどんな仕事がみなさんと関わり合うのかをイメージできました。
また気さくに話していただいたり、どんな些細な質問にも答えていただけたりしたのでよかったです!
オンボーディングクエスト
オンボーディングは色々やることがあります。
かなり細かいレベルで書いてもらっていて、それらを一つ一つこなしていくのがオンボーディングクエストです。
次のようなものを新入社員ごとに作ってもらってます。
この取り組み、達成感が出て楽しいです!
オンボーディングクエストの中でよかったコンテンツを紹介させていただきます!
- 飲食市場の説明やなぜCamelが必要なのか?の説明
- プロダクトを触ってみる
- 自分の自己紹介ページを作る
- インシデント対応フローの説明
飲食市場の説明やなぜCamelが必要なのか?の説明
tacomsが提供しているプロダクト「Camel」は飲食市場における課題解決のためのプロダクトです。
Camelは複数のデリバリーサービス(Uber EatsやWoltなど)を利用している場合に求められる煩雑なオペレーションを一元的に管理するためのプロダクトで、店舗で働く方のオペレーションコストを削減します。
これがプロダクトの説明なわけですが、これが本当に市場に求められたプロダクトなのか?というのは疑問に思うことがあると思います。
そういうことを1から説明してくれてる資料があります!
飲食市場のこと・伸びてきている中食市場のこと・その中で抱える店舗の課題・なぜtacomsがそれらの課題を解決するのか?などなど。
もちろん投資家様などにご説明するこのような資料もありますが、社内向けにも情報発信してくれています。
例えばPOSやOESの説明など、飲食業界のことがまったくわからない私でもすんなりこの辺の業務知識を獲得することができました。
プロダクトを触ってみる
tacomsにはCamelシリーズというプロダクト群がありますが、それらはBtoBのサービスなのであまり我々は目に触れる機会がありません。
プロダクトを触ってみないと具体的な業務イメージがつきません。
そのためオンボーディングプロセスの中で、実際にCamelとCamel Orderというプロダクトを触ることができるようになっています。
社内向けの使い方が丁寧に案内されてるため、使用感を理解することができ、どのようなことに気をつけて開発しなければならないのかもイメージすることができました!
あと私はまだ参加していませんが、実際の店舗へ行ってCamelを使ってる風景を見るというオンボーディングもあるそうです!
自分の自己紹介ページを作る
tacomsはフルリモートで働ける環境です。
フルリモートは人の顔やどんな人なのかがわかりづらいのが正直なところです。
そんな悩みを改善する一助となっているのがメンバーの自己紹介ページです。
入社したら自分の自己紹介を書くことになっており、趣味やら経歴やらを書きます。
自己紹介ページは一覧で見れるようになっており、よくチャットで喋る相手がどんな人なのかを簡単に知れるようになってます!
次は私の自己紹介ページの一部です。
インシデント対応フローの説明
Camelというプロダクトが止まると店舗のオペレーションが止まります。
そのためインシデントに対して敏感にならざるを得ません。
tacomsではインシデント対策の重要性から、インシデント対応フローがしっかり整っています。
ドキュメントで詳しく説明されていることはもちろんのこと、宮本CEO自らインシデント対応フローを全社員に説明しており、そのときの動画が残っているため、新入社員はこれを必ず見ます。
代表自らが説明していることでこの課題の重要性を理解できますし、経営層がこの課題の重要性を理解しているのがわかるので、インシデント防止にまつわることへの投資が通しやすそうで個人的に安心しました!
オンボーディング1on1
オンボーディングをしていくなかで詰まったことや疑問に思うことがあると思います。
それをフォローするため週2でメンターとの1on1があります。(当然ですが1on1以外でも質問すれば答えてくれます!)
ありがたいことに現在のメンターはCTOの井上がやってくれるので、本当になんでも答えてくれます。感謝!!
tacomsの社風
入社して半月ですが、なんとなくtacomsの社風がわかってきました。
個人的な感想としては、めちゃくちゃ働きやすいです!!!
なんでもドキュメント化されてる
tacomsはフルリモートで働ける会社です。
フルリモートでうまく働くには、非同期のコミュニケーションをうまく使いこなさないといけないです。
tacomsはドキュメントはNotion、チャットはSlackを使っています。
ほとんどの情報がどちらかにはあり、次のように使い分けてる印象です。
- 恒久的に残したほうがいい情報や、口頭やチャットで決まったこと
- Notionに書く
- 議論や共有
- Slackに書く
議事録も常にNotionに残す文化があるので、MTGを欠席したときでもなにを喋ったのかわかる安心感があります。
またNotionに記録を残すことで、Notion AIもうまく活用することができます。
このようにtacomsはフルリモートで働くための文化がうまくできていると感じました。(もちろん課題はたくさんありますが!)
times文化が盛ん
おそらくtacomsで働いてる方はみんな個人のSlackチャンネルであるtimesを持っています。
業務に関わる議論以外はなんでも書いていいことになってます。
私は自分の頭の整理のためによくtimesチャンネルを活用していたので、tacomsでも同様に使っていますが、各コメントへの反応の良さがめちゃくちゃいいです!!
私のちょっとした疑問を書いても反応してくれるし、単なる独り言にも反応してくれます。
これ、めちゃくちゃうれしいです!
多くの人がそういうことをしてくれるので、相互にそういうことをする文化が生まれてますし、すごくいいと思います。
私は疑問ばかり頭に浮かぶ人でして、すごくたくさん疑問をぶつけています。それに対し毎回真摯に答えていただけるので本当に感謝しています。
今後は自分が回答できるようにがんばっていきたいです!!
気の良い方ばかり!
みなさん本当に気さくな方ですし、オフィスの雰囲気もとてもいいです!
採用プロセスでもここは重視しているポイントだと思ってます。
当然これまでの実績や培った能力を採用で見ていますが、人柄も重視しているポイントのようです。
個人的には能力よりも、一緒に働いていて気持ちいいかどうかが重要だと思っています。
そういうところもちゃんと採用プロセスで見た結果が今の環境だと思うと、tacomsの採用プロセスはとてもいいものだなと実感しました!
採用への熱い思い
tacomsは採用に力を入れております。特にリファラル採用に力を入れています!
どのくらい力をいれてるのかというと「リファラルごはん制度」というものがあります。
これは採用目的で会食するための食事代を補助してくれるもので、参加者一人当たり◯◯円(上限は言えませんが良いお店に行けます)使えます!
1候補者に関しては1回のみですが、候補者の上限はありません!!つまり月30回は行ってもいい!(はず・・・)
前述の通りtacomsは人柄も重視しているので、現社員が「一緒に働きたい」と思った方ならばそこは信頼に足る情報だと思います。
そのため全社員にリファラルを積極的にお願いしています。
さいごに
tacomsのオンボーディングや社風はとても魅力あるものだと私は思っています!
tacomsはやりたいことに対してまだまだ人が足りません!!
この記事を見て興味を持った方は、私とリファラルごはんに行きましょう!!!
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