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[Postman]APIレスポンスの任意項目を変数に設定する
この記事は、tacoms Advent Calendar 2024の11日目です!
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概要
- 弊社ではプロダクトの性質上、外部APIを利用する機会が多いため、エンジニアが容易にAPIのデバッグが行えるよう、PostmanでAPIスキーマを管理しています。
- 今回は、便利機能の一部である「Post-response」を用いて、APIレスポンスの任意項目を変数に設定し、他のAPIスキーマで変数を使い回す方法を説明していきたいと思います。
Post-responseとは?
You can use post-response scripts in Postman to run JavaScript after a request runs. By including code in the Scripts > Post-response tab for a request, collection, or folder, you can write and validate API tests. You can also use post-response scripts for debugging your tests.
Postman の post-response スクリプトを使用して、リクエストの実行後に JavaScript を実行できます。リクエスト、コレクション、またはフォルダーの [スクリプト] > [Post-response] タブにコードを含めることで、API テストを記述して検証できます。また、テストのデバッグに post-response スクリプトを使用することもできます。
- レスポンス後に任意のスクリプトを実行できる機能。
- https://learning.postman.com/docs/tests-and-scripts/write-scripts/test-scripts/
実際に使ってみる
- 今回はトークン発行APIでレスポンスされたトークンを他のAPIで使い回す例で説明します。
- Scripts > Post-responseに以下のスクリプトを記述する。
pm.test("Set Token", function () {
const res = pm.response.json();
pm.collectionVariables.set("token", res.access_token)
});
-
APIコールしてレスポンスデータをフック
-
Collections > Valiableに用意した変数にセットされる
-
別のAPIで参照できる
まとめ
- 今回はPostmanの便利機能である「Post-response」を用いた使用例をご紹介しました。
- ちょっとした工夫で開発を効率よく行うことができるため、外部APIを使用する機会が多い方はぜひ使ってみてください。
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