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twadaさんの質とスピードの資料の備忘録
概要
t_wadaさんの質とスピードの備忘録
ここでいう質とは保守性を指しており、保守性の重要性を理解する必要がある
- コードの品質を高く保っていたからこそ速いのだ
- 保守性が低いとひとつひとつの変更に余計な時間がかかりスピードがでない
- あとで保守性の高いコードにリファクタリングするというターンは来ない。市場からのプレッシャーは止まらないので
- 保守性の低いコードは基本的に手戻りを生むため、結局リードタイムの増加に跳ね返ってくる
質とスピードの対比構造で議論すべきではない
- 質とスピードは両立させなくてはいけないものという再認識をすべき(質とスピードを対比して考えてしまうのは、過去の経験による刷り込みである可能性)
内部品質へ投資
- テスト自動化の損益分岐点は4回
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内部品質への投資の損益分岐点は1ヶ月以内に現れる
- 1ヶ月以内で効果が現れることを後ろ倒しにする必要性が本当にあるのかチームに問いかけてみるのが良い
質・スピード vs エンジニアの成長と成長に必要なフィードバックや学習時間
品質と速度についてトレードオフが意識されている時は、質・スピードと成長機会と時間が天秤にかけられている
保守性の高い開発の土台作り
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技術的負債をスプリントに組み込む
- 短期のイベントだと続かないことが多い
- ログラス社の事例
- 保守性を高める必要性を問うと反発するので、変えない理由を問う方に力学を変えるのが重要
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