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ファイルサーバとストレージの違いを調べてみた
動画処理を行うAWSサービスを使う際に、一旦全部S3に入れとけばいいのでは?と思っていたが、EFS(Elastic File System)を使うことのメリットがあると考え、調べてみました。
S3=ストレージ、EFS=ファイルサーバという違いがあるとこちらのclassmethodの動画で言われていたため、その2つの違いを調べました。
主なデータ管理の形態として、ストレージ・ファイルサーバ・データベースサーバの3種類がある。
それぞれの違いは下の表のよう。
種類 | 区分 | 具体例や説明 |
---|---|---|
ストレージ | ハードウェア | 記録装置(HDD ,SDD),S3(オブジェクトストレージ) |
ファイルサーバ | サーバ | ファイル共有のために使われる(EFSなど)、NASもここに含まれる |
データベースサーバ | サーバ | DBをいじるために使われる。CRUD操作やDBMSがインストールされたサーバ |
EFSはLinux間のファイル共有の際に使われるAWSサービス。EC2間のファイル転送をやるならこれを使うのが良さそう。Windows用やHPC用に別のファイル共有サービスも存在する。
プチ知識:S3 Glacierという、長期保存用のS3クラスがある。容量あたりの金額は安いが、データを取り出すまでに時間がかかる。
参考:
https://youtu.be/jq0Qr73wC2M?si=79BLvzH1985qT3Zn (AWSサービスについてはこっち)
https://qiita.com/flcn-x/items/3b15fcae62df2e6b6667 (基本知識はこっち)
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