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WSL2をインストールして基本的な設定を。
PowerShell で WSL2 を有効化する
wsl --install
インストールが完了したら、一旦再起動します。
再起動したら、Ubuntuを起動して、ユーザー名とパスワードを設定します。
Windows Terminalを起動して、設定(Ctrl+,)を開きます。
スタートアップタブから既定のプロファイルをUbuntuに設定しておくと次回からWindows Terminalを起動したときにUbuntuがデフォルトで起動します。
WSLからWindowsのブラウザを認識させる
.bashrc
に以下の設定を追加します。
export BROWSER="pwsh.exe /c start"
これでWSLからWindowsのブラウザを開くことができるようになります。
Starship
curl -sS https://starship.rs/install.sh | sh
.bashrc
に以下の設定を追加します。
eval "$(starship init bash)"
保存して、Windows Terminalを再起動すると、プロンプトが変わっているはずです。
プロンプトのカスタマイズは、~/.config/starship.toml
で行います。
Git
sudo apt update
sudo apt install git
最新のGitがインストールされます。
GitのConfigを設定します。
git config --global user.name "<your-name>"
git config --global user.email "<your-email>"
<your-name> は任意ですが、GitHubのユーザー名と同じにしておくと便利です。
GitHub CLI
ドキュメントに記載の通りにインストールします。
一応コマンドも記載しておきますが、ドキュメントの方が最新です。
type -p curl >/dev/null || (sudo apt update && sudo apt install curl -y)
curl -fsSL https://cli.github.com/packages/githubcli-archive-keyring.gpg | sudo dd of=/usr/share/keyrings/githubcli-archive-keyring.gpg \
&& sudo chmod go+r /usr/share/keyrings/githubcli-archive-keyring.gpg \
&& echo "deb [arch=$(dpkg --print-architecture) signed-by=/usr/share/keyrings/githubcli-archive-keyring.gpg] https://cli.github.com/packages stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/github-cli.list > /dev/null \
&& sudo apt update \
&& sudo apt install gh -y
インストールできたら、認証をしましょう。
gh auth login
ブラウザが開いて、GitHubにログインして認証を行います。
認証が完了したら、Windows Terminalに戻ります。出力の最終行に ✓ Logged in as <your-github-username>
と表示されていれば認証完了です。
まとめ
開発に必要なミニマムなセットアップしました。(Starshipはオプションですが、おすすめです。)
扱う対象によってはまだ設定が必要だと思いますし、生産性を上げたり、個人の好みに合わせてカスタマイズしていくことでしょう。
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