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150時間のインターンの記録

Ta2shiTa2shi

リコージャパン 株式会社 新潟支社でインターン

私が通う開志専門職大学では臨地実務実習という計600時間のインターン(企業内実習)があります。
2年生は150時間、3年生は450時間の実習に臨みます。
このスクラップでは、昨年実習に行って感じたこと・学んだことを改めてアウトプットします。


実習内容:ノーコード/ローコードツール「kintone・powerapps」を用いたシステム開発
期間:2022年10月3日(月)〜2022年11月11日(金)
メンバー:2人
インターン先:リコージャパン 株式会社 新潟支社
リコー製品を中心とした商品・サー ビスの提供をはじめ、業務改善を含めたコンサルティン グから、システム構築、アフターサービスまで、様々な製品をワンストップで提供している。

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◆ 実習01日目 / 2022年10月3日(月) ◆

実働時間 合計時間
4時間15分 4時間15分

実習項目

  • オリエンテーション
  • 実習内容確認
  • 会社紹介
  • オフィス見学
  • 要件定義書について
  • 「作業日報システム」要件定義書 作成・発表

実習内容

実習初日ということでオリエンテーションや、実習全体を通しての日程を確認した。
初日から、実習の内容に触れ「システムの設計書」はどのようなものなのか、という調査から
それらをまとめ、プレゼンするまでを行なった。

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◆ 実習02日目 / 2022年10月4日(火) ◆

実働時間 合計時間
6時間00分 10時間15分

実習項目

  • 作業日報システム-kintone 要件定義書作成
  • 要件定義書の内容を発表
  • kintoneで作業日報システムの作成

実習内容

実習初日に調査をした、「システムの設計書」つまり、要求仕様書・要件定義書とは何かという知識
をもとに、簡単な「作業日報システム」の要件定義書を作成した。その後、実際にkintoneを利用して「作業日報システム」の製造に着手、作業完了後に報告書を作成した。
初めて要件定義書を作成したが、システムの動きや実現したいことを言語化することがとても難しいと気付いた。今回作成したようなノーコードツールでの小規模なシステムでは、要件定義の内容はとても少ないが、これが大規模なシステムになるとより正確性を求められることを理解した。

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◆ 実習03日目 / 2022年10月5日(水) ◆

実働時間 合計時間
6時間00分 16時間15分

実習項目

  • 作業報告システム-kintone 製造
  • 「作業日報・作業報告」の動作確認
  • システム製造全体に通して改善点の検討

実習内容

それぞれのシステムを製造して、kintoneの入力フォームで改善できることはないかを検討した。
例えば、入力の選択肢が多く、固定されているものであれば「プルダウンリスト」にするなど、簡単に思いつくものある。しかし、スマホでの表示はどうなっているか→日本語の改行がみやすいかという点に気を配ってシステムの全体の完成度を高めるように努めた。

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◆ 実習04日目 / 2022年10月6日(木) ◆

実働時間 合計時間
6時間00分 22時間15分

実習項目

  • 作業日報システム 製造まとめプレゼン
  • システム製造報告書 調査・作成

実習内容

WH開発の要領で要件定義~製造~動作テスト~納品(プレゼン)~製造報告書作成という流れで一連の作業を進めてきた。特に、システム製造の一連の流れを大まかに理解することができた。
そして、製造報告書を作成し、どんな工夫があったかなど振り返りをすることができたので
次の課題に対して改善をしていきたい。

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◆ 実習05日目 / 2022年10月7日(金) ◆

実働時間 合計時間
6時間00分 28時間15分

実習項目

  • 作業日報システム-powerapps 要求仕様書 作成
  • 作業日報システム-powerapps 製造着手

実習内容

先日作成した、kintoneでの作業日報システムを前提に、異なるプラットフォームで同じシステムを製造したらどんな違いがあるのかを体感することを目的として、「作業日報システム-powerapps」を作成した。
実際に、製造に着手してみて製造・設定にかかる時間の差などを感じながら、製造を進めたい。

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◆ 実習06日目 / 2022年10月11日(月) ◆

実働時間 合計時間
6時間00分 34時間15分

実習項目

  • 作業日報システム-powerapps 製造

実習内容

製造に着手して、kintoneとpowerappsの違いについて理解が深まってきた。
具体的には、kintoneは基本的にコードや関数のようなものを記述する必要はなく、最低限の機能でシステムを構築することができる。反対に、powerappsではエクセルの関数のようなものを組み合わせて、設定を組み上げていく。また、Microsoft関係のソフトウェア連携が強いので、フォームの入力アプリだけを作りさえすれば、エクセル上のテーブルに情報を入力したり、PowerBIでデータを分析することも可能だということを理解した。

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◆ 実習07日目 / 2022年10月12日(火) ◆

実働時間 合計時間
6時間00分 40時間15分

実習項目

  • 作業日報システム-powerapps 製造
  • 製造報告 プレゼン準備

実習内容

作業日報システムをpoweappsで製造し、その後製造報告用のプレゼン資料を作成した。
kintoneやpowerappsのような、ノーコードツール/ローコードツールは設定する時に
データ型への意識が薄れてしまうことに気づいた。本来であればDB設計、テーブル・データ設計をしてから製造をする。しかし、ノーコードでは非エンジニアでも作りやすいツールであるため、本来意識すべきところが意識しずらい点があると感じた。それは、メリット/デメリットどちらにもなりうる。

このスクラップは2024/02/26にクローズされました