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個人開発のアプリを1ヶ月AWSでホスティングした際の利用料金

2024/06/18に公開

個人開発したアプリケーションを1ヶ月AWSでホスティングした際の、おおよその金額感について整理していく。

AWS使用料金

データは2024年4月のもの。

日本円で6947円である。

コストの割合

ALB, ECS, VPC の3つが主なコスト発生源となっている。

サービス毎の利用料金について

上記で発生しているコストについて、東京リージョンのケースで試算してみる。

ALB

ほぼトラフィックは発生していないため、時間単位での課金が99.98% を占める。

料金 - Elastic Load Balancing | AWS

  • 時間単位での課金

    • USD 0.0243 / per hour

    👉 0.0243 * 720 = 17.496

  • 使用量に応じた課金

ECS

料金 - Amazon ECS | AWS

今回使用しているのはFargateなので、以下を参照。

料金 - AWS Fargate | AWS

vCPU 256MB / mem 512MB の最小構成で稼働。

  cpu                      = "256"
  memory                   = "512"

0.05056USD / 1 時間あたりの vCPU 単位

0.00553USD / 1 時間あたりの GB 単位

VPC

料金 - Amazon VPC | AWS

どこで料金が派生しているのか分からず。IPv4??

料金 - Amazon VPC | AWS

アプリケーションの紹介

シンプルなリダイレクター。

ドメイン

以下のサイトの中にある、「短縮URL」というアプリケーションが主な費用源となっている。

Gynga Gateway

リポジトリ

非公開

使用コンポーネント

それぞれ、以下のようなコンポーネントを用いている。

ドメイン

  • Route53

ネットワーク

  • VPC
    • ap-northeast-1
      • az-1a
      • az-1c
  • ALB

アプリケーション / サーバーサイド

  • ECS / Fargate
    • Golang

アプリケーション / クライアントサイド

  • AWS Amplify

データ管理

  • DynamoDB
    • なぜRDSではなくDynamoDBなのか
      • データ書き込みの内容が単純であるため強い整合性が求められない。アプリケーション上の処理のみで十分データ整合性の担保が可能。

所感

  • ALB / ECSのコストが思ったよりも高い
  • VPCの料金がどこで発生しているのか不明

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