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IT界隈の小説・映画ネタ

t_shunsuket_shunsuke

乱択シードで見かける42は映画ネタらしいが、こういった「お決まり」を ChatGPT o1 に聞いた回答を添付する。本当に使われているか、その頻度等裏どりはできていない。

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1. 『銀河ヒッチハイク・ガイド』関連

42

「生命、宇宙、そして万物についての究極の答え」。乱数シードやデフォルト値としてしばしば使われる定番ネタ。

Don't Panic

同作に登場するガイドのカバーに書かれた言葉で、「落ち着け」「慌てるな」という意味。プログラムのエラー表示や README などでネタ的に使われることがある。

Babel Fish(バベルフィッシュ)

他言語翻訳を行うツールやサービス名にしばしば採用される(かつて存在した翻訳サイト「Babelfish」など)。原作では「耳に入れると全銀河系の言葉を理解できる不思議な魚」。

2. モンティ・パイソン関連

Spam(スパム)

モンティ・パイソンの有名なコントが由来で、大量に送り付けられる迷惑メールやメッセージを「スパム」と呼ぶようになった。

Python(プログラミング言語)

蛇ではなく、モンティ・パイソンに由来するネーミング。ドキュメントやサンプルコードなどにもモンティ・パイソンの小ネタが多い。

The Knights who say “Ni!”(ニ!と呼ばれる騎士)

『ホーリー・グレイル』の登場人物。「Ni!」を連呼するだけで相手を畏怖させる騎士たち。英語圏のエンジニアがジョークとしてエラーメッセージや関数名に使うことがある。

The Holy Hand Grenade(聖なる手榴弾)

同じく『ホーリー・グレイル』に出てくるネタ。ゲームやプログラムで「プロセスを完全に“爆破”する」などのジョーク表現に使われることがある。

3. 『スター・ウォーズ』関連

“May the Force be with you.”(フォースと共にあらんことを)

プログラミング勉強会やハッカソンの終わりの挨拶で、冗談で「May the code be with you.」などと改変して使われる。

“I am your father.”(実はお前の父親だ)

実際は「No, I am your father.」が正しいセリフだが、コミュニティ内ではあえて有名な誤引用をネタにすることも。

“Use the Force, Luke.”

ソースコードのコメントやエラーメッセージで「Use the [何か], Luke.」の形でパロディされる。

4. 『スタートレック』関連

“Beam me up, Scotty.”(転送してくれ、スコッティ)

サーバ間転送やネットワーク通信をいじるときにパロディとして使われる定番セリフ。「Scotty」というのはエンジニア(機関長)の名前。

“Live long and prosper.”(長寿と繁栄を)

『スタートレック』のスポックの有名なあいさつ。プログラミング系のスラッグメッセージやサインオフにネタとして書かれることがある。

“He’s dead, Jim.”(死んでるよ、ジム)

カーク船長へのドクター(マッコイ)の定番の嘆き。エラーメッセージで「It’s dead, Jim.」と書かれることがある。

5. 『ターミネーター』関連

Skynet(スカイネット)

自我に目覚めた世界支配AIの名前。自動化システムや大規模なAI・クラウドサービスを冗談めかして「Skynet」と呼ぶ風潮がある。

“I’ll be back.”(また戻ってくる)

再起動や再試行処理に関連付けてジョーク的に使われることがある。

6. 『2001年宇宙の旅』関連

HAL 9000

作中に登場する人工知能。AIプロジェクトやプログラムのコードネームとして“HAL”が使われることがある(“IBM”の1文字ずらしという小ネタも有名)。

“I’m sorry, Dave. I’m afraid I can’t do that.”

HAL が乗組員の指示を拒否するときの有名なセリフ。ユーザーが無理な操作を要求したときのエラーメッセージに使われることがある。

“Open the pod bay doors, HAL.”

作中の象徴的シーン。音声アシスタントに話しかけたときにこのセリフを返してくる隠しネタ(イースターエッグ)が入っているサービスもある。

7. 『マトリックス』関連

“Take the red pill.”(赤いピルを飲め)

何かの真実を知らないといけない(あるいはハードな道を選ぶ)ときに使われるメタファー。問題の深掘りやデバッグで「赤い薬を飲め」という言い回しがされることがある。

“There is no spoon.”(スプーンなんて存在しない)

バグや問題を「最初からそんなものはないんだ」とスピリチュアル(?)に言い換える冗談。

“I know kung fu.”(カンフーを知った)

急にある技術を身につけた(勉強した)というときの比喩。チュートリアルを一晩でやって「I know React.」などとパロディしたりする。

8. 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』関連

88 mph(時速88マイル)

タイムトラベルの起点となる速度。何かの閾値やキリのいい数字として設定するときのジョークに使われる。

Flux Capacitor(フラックス・キャパシター)

デロリアンをタイムマシン化した装置。システムやソフトの“中核”や“魔法要素”をネタでこう呼ぶことがある。

9. 『ゴーストバスターズ』関連

“Who you gonna call?”(誰を呼ぶ?)

何かトラブルがあったとき、サポートチームの代わりに「Ghostbusters!」と返すジョーク。

“Don’t cross the streams.”(光線を交差させるな)

“ストリームを混ぜるのは危険” という意味で、ログストリームやデータストリームを混在させるな、などの注意喚起に使われる。

10. 『プリンセス・ブライド・ストーリー』関連

“Hello. My name is Inigo Montoya. You killed my father. Prepare to die.”

デバッグログやエラーメッセージで、自己紹介 → 相手を追い詰める、のような形で使われることがある。

“Inconceivable!”(あり得ない!)

予想外のエラーや挙動に対して「Inconceivable!」とコメントするなど、コミカルに使われる。

11. 『ロード・オブ・ザ・リング』関連

“One does not simply walk into Mordor.”

何か非常に難しい行為・プロセスを説明するときのミーム。

“You shall not pass!”(通さぬ!)

アクセス拒否やファイアウォールの警告画面、テストに落ちたときなどに使われる。

12. 『エイリアン』関連

“Game over, man!”

『エイリアン2』での名セリフ。プログラムがクラッシュしたり、プロジェクトが破綻しそうなときに使われる定番ジョーク。

“Nuke it from orbit.”(軌道上から殲滅しろ)

問題を根こそぎ消し去るために、一から環境を構築し直すなど“大胆なリセット”を行う際に使われる。

13. 『ウォー・ゲーム』関連

“Shall we play a game?”

AIやプログラムがユーザーに話しかけるジョークとして。「ゲームでもする?」の呼びかけ。

“The only winning move is not to play.”(勝つための唯一の方法は、戦わないことだ)

問題の対処法が「そもそもやらない」に尽きるときのジョーク。

14. 『オズの魔法使い』関連

“Toto, I’ve a feeling we’re not in Kansas anymore.”(トト、どうやらカンザスじゃないみたい)

予期せぬ動作環境(想定外のOSやシステム)でのデバッグや、急に違うステージに移動した感覚を表現する時の決まり文句。

“Pay no attention to that man behind the curtain.”(幕の裏の人物に注意を向けないで)

バックエンドの実装や裏方のトリックを“隠す”ときに使われる。

15. H.P.ラヴクラフト関連

Cthulhu(クトゥルフ)

恐ろしい邪神として有名。あまりにも複雑・恐ろしくなったシステムやバグを「クトゥルフ的だ…」と表現したり、「rlyeh.conf」という設定ファイル名にしたりするジョークがある。

Necronomicon(ネクロノミコン)

禁断の魔道書。技術文書のあまりに難解なものをネタで「Necronomicon」と呼ぶことがある。

16. その他

“All your base are belong to us.”

元ネタはゲーム『Zero Wing』(映画・小説ではない)の誤訳だが、IT文化で非常に有名なミーム。リポジトリ名や README に突然書かれていることも。

“Hello, World!”

これは映画や小説発祥ではなく、Brian Kernighan の書籍などに由来するプログラミングの伝統的な初歩例。ただし古典ジョークとして外せないので参考までに。

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蛇ではなく、モンティ・パイソンに由来するネーミング。ドキュメントやサンプルコードなどにもモンティ・パイソンの小ネタが多い。

Python言語の由来は蛇というよりモンティ・パイソンらしいが、そのモンティ・パイソンが蛇から来てる説が

https://ja.wikipedia.org/wiki/パイソン

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ついでに日本固有のネタも聞いてみる

日本のインターネット文化やオタク文化、特に 2ch(現 5ch)・ニコニコ動画を中心に生まれ、プログラミングやIT系のコミュニティでもしばしば見られるジョークやネタをいくつか紹介します。英語圏の SF 映画・小説ネタとは一味違う、日本独特の “わかる人にはわかる” ジョークが多いです。

  1. 2ch(5ch)発祥の代表的なネタ・ミーム
    ● ぬるぽ → ガッ
    元ネタ
    プログラム用語の “null pointer” をもじって「ぬるぽ」と書き込むと、即座に「ガッ」と返すという 2ch の定番お約束。
    使われ方
    Slack や Discord のチャットなどでも、冗談半分に「ぬるぽ」と言うと「ガッ」で返すネタが行われることがある。プログラミング絡みの話題で Null Pointer Exception が出たときに引っかけて使われることも。
    ● orz(がっくりする人の ASCII アート)
    元ネタ
    頭を垂れてうなだれている人の姿をアルファベットで表現したもの。
    コピーする
     ○| ̄|_
    など様々なバリエーションがある。
    使われ方
    エラーメッセージやプロジェクトが失敗したときなど、「やってしまった……」という状態を一言で表す。英語圏でも “OTL” として通じたりする。
    ● (´・ω・) しょぼーん 元ネタ いわゆる「しょんぼり顔」を表現した AA(アスキーアート)。2ch で頻繁に使われる感情表現の一つ。 使われ方 軽い落胆や失敗談を語るときに、この顔文字をつけて雰囲気を和らげる。英語の (´・ω・) も同様に海外に広まっている。
    ● (゚∀゚)アヒャ
    元ネタ
    興奮・狂気・テンションが上がっている状態を示す顔文字 AA の一種。2ch 独特のシュールなノリ。
    使われ方
    ログが爆裂に出てテンションがおかしくなったとき、バグにやられて頭がおかしくなりそうなときなどにネタとして書き込む。
    ● www(草)
    元ネタ
    「笑い」を意味する “warai” の頭文字 “w” を連続して表現したもの。大量に “wwwww” と並べるのが 2ch やニコ動で流行し、そこから “草” とも呼ばれるようになった。
    使われ方
    簡易的に「笑」を表すインターネットスラングとして定番。プログラマー同士のチャットでも「w」とか「草」といった表現がよく使われる。
    ● ggrks(ググレカス)
    元ネタ
    「自分で検索ぐらいしろよ」という意味の乱暴な略語。「ググれカス」→「ggrks」。
    使われ方
    すぐに答えを聞こうとする人に対して冷たく突き放すときに使われるが、最近はあまり強い言い方を避ける傾向もある。
    ● wktk(ワクテカ)
    元ネタ
    「waku waku tekateka(ワクワクてかてか)」の略。楽しみで期待が高まっている様子。
    使われ方
    新機能のリリースやイベントの前など、待ち遠しい気分を表すときに「wktk しながら待ってる」などと書かれる。
    ● キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
    元ネタ
    2ch でテンション高く「来た!」と叫ぶときの表現。「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」というように “━━━━” の部分が自由に伸ばされる。
    使われ方
    エラーが解消されて動いた瞬間や、待ち望んでいたイベントが到来したとき、興奮を表す短文として使われる。
  2. プログラミングや開発現場でよく流用される 2ch 系の言い回し
    ● フラグが立った / 死亡フラグ
    元ネタ
    物語で「あ、これ死亡フラグ(展開が読めるやつ)」と茶化す言い回しを、そのまま 2ch でも多用していた。
    使われ方
    バグ報告や怪しい実装を見て「これ絶対あとでエラーになるフラグが立ってる…」など、プログラミングの “flag” と掛けて使われることが多い。
    ● 「仕様です」→「バグじゃない、仕様だ」
    元ネタ
    バグなのに、開発者や運営が「これは仕様です」と言い張る 2ch のお約束ネタ(海外にも “It’s not a bug, it’s a feature.” として同じものがある)。
    使われ方
    ユーザーからの苦情やバグ報告に対するジョークとして「仕様です (キリッ)」などと書く。
    ● 「これはひどい」「ここは酷いインターネットですね」
    元ネタ
    あまりにもカオス・混沌としている場面を見たときに投下される 2ch の定番フレーズ。
    使われ方
    QA サイトやフォーラムで、質問と回答がまったく噛み合わず荒れているときなどに、皮肉や自嘲混じりに使われる。
    ● 「そんなことより野球しようぜ」
    元ネタ
    2ch での話題逸らし(脱線)ネタ。アニメ板などで話がヒートアップしたときに急に「野球しようぜ」と言い出すことでスレッドを混乱させるお約束。
    使われ方
    技術的に難しい話で揉めているとき、「まあまあ、野球しようぜ」と言って強引に話題を切り替えるジョーク。
    ● ( ゚д゚)ポカーン
    元ネタ
    驚きや呆れで口を開けた顔文字。2ch で使われていた AA。
    使われ方
    複雑怪奇なバグレポートやとんでもない仕様変更を提示されたときの反応に使われる。
    ● くぁwせdrftgyふじこlp
    元ネタ
    キーボードを取り乱して適当に打った文字列。「ふじこ」と略される場合もある。
    使われ方
    あまりの事態に驚き、まともな言葉が出てこないときの表現として書き込まれる。プログラムのハングやクラッシュに対して自嘲混じりに使うことも。
  3. ニコニコ動画・ネットスラング由来の表現
    ● 止まるんじゃねぇぞ…
    元ネタ
    アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のあるシーン(有名なシーン)を元にニコニコでミーム化。
    使われ方
    CI/CD パイプラインが動き続ける様子をネタで「止まるんじゃねぇぞ…」とスクショを貼ったり、プロジェクトが強引に続行されることへの皮肉で使われたりする。
    ● おめでとう
    元ネタ
    アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』最終話の “おめでとう” ラッシュが有名。
    使われ方
    ビルドが通った瞬間やリリースが成功した瞬間などに “祝福” の意味で連投する。Slack やチャットで「おめでとう」スタンプを連発するなど。
    ● だが断る
    元ネタ
    漫画『ジョジョの奇妙な冒険』4部の岸辺露伴の決め台詞。ニコニコ動画でさまざまなパロディが作られた。
    使われ方
    レビューで「こう直してほしい」という要望に対してジョーク的に「だが断る」と返すことがある(もちろん本気ではなくネタ)。
    ● やる夫・やらない夫
    元ネタ
    2ch 発祥の AA キャラクター。会話形式で色々なストーリーを作る “やる夫スレ” が人気を博した。
    使われ方
    技術ブログや解説記事で、やる夫・やらない夫を登場させて会話劇形式でわかりやすく説明する、といった二次創作が今でも見られる。
  4. その他、日本独自で使われがちなネタ
    ● エターナる
    元ネタ
    「エターナル(永遠)」から派生。同人ゲームや小説などで開発が途中で止まって “永久未完成” 状態になることを指す。
    使われ方
    個人開発プロジェクトや趣味のプログラムが自然消滅してしまった時、「あのプロジェクトはもうエターナった」と表現する。
    ● デスマーチ
    元ネタ
    ソフトウェア開発ではもう定番となった「死の行進」。
    使われ方
    納期直前で徹夜連続、誰もが疲弊している状態を嘆くときに使う。2ch 由来というよりは、一般に広まった IT 業界の俗語ともいえる。
    ● 勝ったな(確信)
    元ネタ
    アニメや漫画などで勝利を確信するシーンのパロディ。「お風呂入ってくる」と続くことも。
    使われ方
    ビルドが通ったり、問題が解消できそうな見通しが立ったときに冗談めかして使うが、後で「フラグが立った」と返されるケースも多々。
    ● 「動いた?やったー!」「動かない……なぜだ!?」
    元ネタ
    いろんなアニメやゲームの名台詞ではなく、プログラマのリアルな叫びそのものが “ネタ化” している。
    使われ方
    コードがコンパイル通って実行できた瞬間に「やったー!」→ すぐ落ちて「なぜだ!?」という流れがスクリーンショットと共にネタ投稿されることがある。
    ● テストに出るぞ
    元ネタ
    教師が「これテストに出るぞ〜」と黒板を指すイメージから来た 2ch での常套句。
    使われ方
    技術ブログや解説記事で重要なポイントを示すとき、「ここテストに出るぞ」と書いて読者の気を引かせる。
    まとめ
    日本のインターネット文化には、2ch(5ch)やニコニコ動画を中心に発生・発展した独特のジョークや言い回しが数多く存在します。
    こうしたネタは、プログラミングやソフトウェア開発の現場でも、Slack の会話・エラーメッセージ・コードコメントなどでしばしば活用され、ネタを知っていればちょっとした会話が盛り上がる “共通言語” になっています。
    もちろん、知らない人にとっては意味不明だったり不快に思われる場合もあるので、TPO を選んで使うのが大事です。

英語圏発祥の SF 小説・映画ネタ(「42」「I’m sorry Dave...」など)との “食い合わせ” で、日本独自の二次創作的な面白さが生まれるケースも多々あるので、興味があればぜひ色々なサイトやコミュニティを覗いてみると面白いでしょう。

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これはひどいはニャンチュウ、そんなことより野球しようぜはキャプテンネタっぽいが、言及ない