結論から話すとなぜ大切なのかを知ろう
はじめに
話がわかりにくいと言われる人に共通する特徴の一つは、結論から話さないことです。私自身も、話がわかりにくいと指摘される際、大抵は結論を先に話さないことに気づきます。
結論を先に話すことの重要性を深掘りしてみました。
参考文献
「頭のいい人が話す前に考えていること」
なぜ結論から先に話さないといけないのか
結論から明示されない話というのは、例えるなら友達に旅行に誘われたけど目的地が不明な状態です。
どういった用意が必要なのかを判断するためには目的地がわからないと適切な準備が出来ませんよね。
相談された相手はきっとあなたのためを思って、適切な回答をしたいと思います。なのであなたは適切な回答をしてもらうためには結論から話す必要があります。
結論から話すことで相手(聞き手)は意識しなくて良い事がはっきりするため、無駄な事を考える必要もなくなりますね。
意識するポイントはこんな感じかなと思います。
- 相手に聞くスイッチを入れてもらう
- 報告なのか相談なのか聞いてほしいだけなのかを伝える
- 自分が期待する回答は何かを伝える
自分の中で整理が出来ていない状態で相談する場合は特に結論から話すようにした方が良いなと個人的には思ってます。整理が出来ていない状態で相談した場合、何言っているのかわからん状態になりかねないからです。
そのためにも結論から言うようにしたほうが良いですね
なぜ結論から話せないのか
ここを理解するのが重要。本に書いてあった内容で自分が記事に整理しようと思ったきっかけです。
なぜ結論から話せないのかというと、それは「結論がなにかわからない」からです。
これは相手から質問された事に対して回答する時に起きると思います。
どうすれば良いのかは簡単で結論が何かをはっきりさせること。
聞ける相手であれば、結論の定義を確認しましょう。
結論とは相手が聞きたいであろう話の事。それが何かを考えてみながら話すと良いという事です。
自分の例なら、奥さんに何時に帰ってくるかを聞かれたとします。
奥さんは何時に帰ってくるのかを聞いてますが、本当に聞きたい事はご飯を作る必要があるかです。
馬鹿正直に何時に帰るかだけを答えるのは三流のやることです。
何時に帰るかとご飯が欲しいかまで伝えるのが一流です。
まとめ
- 結論から話すのは相手に聞くスイッチを入れてもらうために必要
- 結論から話せないときは結論の定義を再確認しよう
目的思考は大事だね。
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