3分できる即席GitHubプロフィール
こんなやつ。
前置き
GitHubプロフィールに関する記事は珍しくはありません。
有名どころの記事だとこんな記事があります。
GitHubProfileのページを可能な限りキラキラさせる方法
だがしかし!
拙者には、とくに素晴らしい実績がない。
だからこの記事の著者のように格好良いトロフィーとかは載っけられない。
「それでも、なんかいい感じのGitHubプロフィールを作りたい...!!」
...ということで、今回は何の実績のない方でも作れる一番シンプルなGitHubプロフィールのレシピです。
カップ麺にお湯を入れて待っている間にできるかもしれません。
ぜひ読みながら一緒にGitHubプロフィールを作ってみてください。
GitHubプロフィールのレシピ
下記のWebサイトにアクセスして必要な項目を全て埋めた後、「GenerateREADME」のボタンを押します。
GitHub Profile README Generator
すると、こんな感じのmarkdownが出力されます。
<h1 align="center">Hi 👋, I'm ○○○</h1>
<h3 align="center">A passionate developer in Japan</h3>
<p align="left"> <img src="https://komarev.com/ghpvc/?username=hoge&label=Profile%20views&color=0e75b6&style=flat" alt="hoge" /> </p>
<p align="left"> <a href="https://twitter.com/hoge" target="blank"><img src="https://img.shields.io/twitter/follow/自分のアカウント名?logo=twitter&style=for-the-badge" /></a> </p>
- 📝 I regularly write articles on [zenn](https://zenn.dev)
<p><img align="left" src="https://github-readme-stats.vercel.app/api/top-langs?username=hoge&show_icons=true&locale=en&layout=compact" alt="t-keshi" /></p>
<p> <img align="center" src="https://github-readme-stats.vercel.app/api?username=hoge&show_icons=true&locale=en" alt="hoge" /></p>
<p><img align="center" src="https://github-readme-streak-stats.herokuapp.com/?user=hoge&" alt="hoge" /></p>
あとは、GitHubに自分のアカウント名と同じ名前のPublicなリポジトリを作成して、そこにこのMarkdownをコピペするだけです。
たとえば、私はアカウント名がt-keshi
なのでt-keshi
という名前のリポジトリを作成します。こんな感じです。
もう、完成です!
本当に3分以内に終わったのではないでしょうか。
アレンジ方法
ただこれだけだと、「なんでわざわざ記事にしたん?」と怒られそうな内容ので、
ここからは完成したものにアレンジを加えて、オリジナリティを出して行きます。
アイキャッチ画像を表示する
まず、アイキャッチ画像を足してみます。
画像はcanvaなどで作成するのがおすすめです。
1640✖️924pxくらいの大きめの画像を作成した方が、見栄えがいい気がします。
自分はこんな感じの画像↓を用意しました。
作成した画像は、
![hello-world](./image/hello-world.png)
のようにmarkdown記法で表示するか、もしくは配置やサイズをいじりたい場合は、
<img align="center" width="500" src="./image/hello-world.png" alt="hello-world" />
のようにhtmlで表示するとよさそうです。
ZennやQiitaの記事を表示する
プロフィールに自分の書いた記事を表示するのも、GitHub Profile README Generatorでできます。
手順は非常に簡単です。
RSS feed URL
の欄を埋める
①URLは、zennの場合、"https://zenn.dev/自分のアカウント名/feed"という形式で書いてください。
Qiitaの場合は"https://qiita.com/自分のアカウント名/feed"と書けば大丈夫です。
display latest blogs from your personal blog dynamically
の欄にチェックを入れる
②すると、「download blog-post-workflow.yml」というのが下に出てくるので、クリックしてダウンロードしてください。
GitHubActions
を設定する
③あとは、./github/workflows
のディレクトリにダウンロードしたblog-post-workflow.yml
をぶち込むだけです。
詳しい使い方はblog-post-workflowに載っていますが、読まなくてもわかると思います。
このGitHubActionsは毎時間実行されて、差分があれば更新される仕組みになっています。
待っていれば、
<!-- BLOG-POST-LIST:START -->
<!-- BLOG-POST-LIST:END -->
の部分が自動で更新され、
<!-- BLOG-POST-LIST:START -->
- [非同期処理に疲れた方に、ReactQueryの処方箋](https://zenn.dev/t_keshi/articles/react-query-prescription)
<!-- BLOG-POST-LIST:END -->
のように自分の記事が入ってきます。
ちなみに、blog-post-workflow.yml
のmax_post_count
の部分を変更すると、記事を何件プロフィールに表示するかを設定できます。
デフォルトの4件では少ない気もするので、max_post_count: "7"
くらいに設定しておくのがおすすめです。
記事の右側に画像を配置する
今追加した投稿記事のリストの右側にスペースが空いているので、画像を配置してみます。
これも簡単です。
<p><img align="right" width="49%" src="https://github-readme-stats.vercel.app/api/top-langs?username=自分のアカウント名&show_icons=true&locale=en&layout=compact"/></p>
<!-- BLOG-POST-LIST:START -->
- [非同期処理に疲れた方に、ReactQueryの処方箋](https://zenn.dev/t_keshi/articles/react-query-prescription)
<!-- BLOG-POST-LIST:END -->
このときポイントは、画像の横幅を49%に設定することです。
48%
でも50%
でもなく、49%
です。
細かい点ですが、こうすることによって下の画像のように、Pinned
のアイテムと縦のラインが綺麗に揃います。
おわりに
以上です!
即席にしては、なかなかいい感じのプロフィールではないでしょうか。
ご紹介した方法以外にも十人十色のプロフィールがあるはずです。
ぜひ自分だけのGitHubプロフィールを作ってみて下さい。
誤りなどありましたら、ご指摘いただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
Discussion
大変参考になりました!素晴らしい記事を書いてありがとうございます!