Google検索のAPIについて調査
目標
ユーザー入力→Google検索→生成AIの回答を安全に実現したい
確認すること
- どのような利用方法があるか
- いくつかあるが、今回のユースケースとしてはCustom Search JSON APIが妥当
- 料金や制限
- Custom Search JSON APIは、クエリ 1, 000 クエリあたり $5 で、1 日あたり 1 万クエリまで
- データの取扱状況
- Custom Search JSON APIは、利用規約からみると機微な情報の入力を避ける設計にしたほうがよさそうだった
関連URL
Programmable Search Engine ガイド
Custom Search JSON API ガイド
コンソール
設定方法・制限・気づきについてまとまっているmm
※ APIキーはデフォルトでは制限がありません。不正使用を防ぐために必要に応じてIPアドレスでの制限や使用できるAPIの種類を制限することなどを検討した方がよいでしょう。
APIキーの場合は、1 日あたり 1 万クエリまでいけるってことかな
「毎日の割り当ては、太平洋時間(PT)の午前 0 時にリセットされます。」
ふむ
体感としては、APIの方が若干少ないように思います(Web検索と比べるとちょくちょく歯抜けがある)
わかりみ。公開したばかりのサイトが検索結果に引っかからない場合もあった。
・無料で使い続けるためには1日に100クエリまで
・APIコンソールで支払い方法を追加すると100クエリ制限は解除できる
・が1日100クエリを超えると1,000クエリごとに5ドルかかる
・有料であっても最大受付数は10,000クエリまで
料金と制限
Custom Search JSON API では、1 日あたり 100 件の検索クエリを無料で利用できます。これを超えて必要な場合は、API Console でbillingをお申し込みいただけます。追加リクエストの料金は、クエリ 1, 000 クエリあたり $5 で、1 日あたり 1 万クエリまでです。
手元のは1日あたり1万クエリまでOKになっている

どのような利用方法があるか

今回はCustom Search JSON APIが適切なので、この観点は調査完了
各利用方法のデータの取扱状況
利用規約
- 情報に関する権利とプライバシー。 Google および Google の全額出資子会社は、プライバシー ポリシー(http://www.google.com/privacy.html、または Google により随時提供される他の URL)の条項を条件として、利用者の本サービスの利用により収集された情報を保持し使用することができます。利用者は、Google が、法的に必要とされる場合、利用者のアカウントの個人情報やコンテンツに対するアクセス、維持、開示が法的手続きへの準拠するために必要であるまたは Google、Google 関連会社、一般の人々の権利、所有権もしくは安全の保護のために必要であると正当に判断した場合は、利用者のアカウントの個人情報やコンテンツに対するアクセス、維持、開示を行う場合があることを了解し、同意するものとします。Google によって収集された個人情報は、アメリカ合衆国および Google とその代理店が施設を保有しているその他の国で保存および処理される場合があります。利用者は、本サービスを利用することによって、国外への情報の転送について同意するものとします。利用者は、利用者が Google サービスを使用していることを反映し、http://www.google.com/privacy.html へのリンクを含めるように、利用者のサイトのプライバシー ポリシーを更新することを了解し、同意するものとします。利用者は、本サービスを使用することによって、Google が Google のプライバシー ポリシーに準拠してかかるデータを使用できることに同意するものとします。また、利用者は、本サービスを使用することによって、EU ユーザーの同意ポリシーにも同意するものとします。
結論)
ユーザによる機微な情報の入力が仮にあった場合のリスクはあるように見受けられた
Vertex AI Grounding for Google Search
プレビュー版なので注意が必要

GAするまで待機だな
その後公開された利用規約を確認して、データの取扱を判断する