【AWS資格から始めるAWS入門】AWS Certified DevOps Engineer - Professional編
前回に引き続き、AWSの勉強の一環として、AWS Certified DevOps Engineer - Professionalを取得したので、その活動記録を残します。
今回取得した資格
通称DOPです。以前に取得したSOAとDVAの上位資格的な位置付けになります。
勉強期間
2024年4月下旬 ~ 2024年5月下旬
GWがあったのでもう少し圧縮できそうだったのですが、久しぶりのProfessional試験だったので無理せず一ヶ月程度の時間を使いました。
勉強に使ったもの
- CloudTech
問題集のみ使いました。問題は190問程度ありました。
- Practice Exams | AWS Certified DevOps Engineer Professional
いつもお世話になっている講師のudemy問題集です。45問+75問しかなくボリュームが少ないです。
- AWS Certified DevOps Engineer Professional Practice Exams
こちらもお世話になっている講師のudemy問題集です。25問x2+20問x4あったので、だいたい試験2セット分です。
- AWS Certified DevOps Engineer Professional Practice Exams
こちらもよくお世話になっている講師のudemy問題集です。75問x2あるので、試験2セット分です。
- AWS公式サンプル問題集
- AWS公式模擬試験
udemyのレクチャー動画として下記の教材も買ったのですが、時間の都合上触ることができませんでした。
この講座は18時間の動画で構成されていますが、半分くらいのセクションが[DVA]や[SOA]とついており、取得済みの試験のレクチャー動画と同じものになっているので、SOAやDVAを持っている場合はもっと少ない時間で終わると思います。
- AWS Certified DevOps Engineer Professional 2024 - DOP-C02
勉強方法
- AWS試験ガイドを見る
- まずは情報収集をしました
- いつも流し読みですが、試験範囲の対象になっているサービスを確認するのは重要です。たまに結構大きめのサービスが対象外だったりします
- AWS公式サンプル問題集を解く
- 久しぶりのProfessional試験だったのでリハビリ感覚ではじめに解いてみました
- DVAとSOA、一部SAPあたりの知識が使えたので、この時点で結構解けました
- CloudTechの問題集を解く
- ウォーミングアップとして比較的軽めのCloudTechの問題集からやりました
- 前から少し気にはなっていましたが、問題文や選択肢の日本語訳が怪しかったり、コマンドやパラメータの画面上の表記の壊れが、回答に支障をきたすレベルで発生していることがあります。
- 最近の翻訳機能の精度があがっているのか、海外の講師が作っているudemyの問題集をChromeの翻訳を使ったほうが自然な日本語訳だったりするので改善が望まれます😫
- udemyの問題集を解く
- いつもの講師たちの問題集なので、それぞれの難易度がなんとなくわかります笑
- 一周目は結構点数が低くて少し焦りました
- 問題集全てを通して、問題としてあつかわれるサービスが集中している(いわゆるCode兄弟やCloudFormation、AWS Config)ので、一度仕組みを理解してしまえば一気に正答率が上がると思います。
- Professionalは問題を解くのも解説を理解するのも結構な時間がかかりますが、SAPほど重たくはなかったので、問題を解く->解説を読むのセットを一日で実施できました
- AWS公式サンプル問題集を解く
- ここで改めて解きました
- 初回と同じような問題で誤答していたので見直しは重要です
- AWS公式模擬試験を解く
- CloudTechやudemyもAWSの試験を模した文言や形式に寄せてはいますが、公式模擬試験だと若干言い回しや表現に違いがあるので思ったより解くのに時間がかかったりします
- AWS試験ガイドを見直す
- 勉強した上で改めて試験ガイドを見直しました
- 今までの経験上、教材でカバーしていなかったサービスからの出題がされて困るパターンが毎回数問あったので、今回から対策しいました
- 読んでもピンとこないようなワードだったり、ノーマークになっているサービスを洗い出して、ドキュメントなどを確認しました
- DVA、SOA、SAPの勉強メモを見直す
- 今までの試験でも勉強終盤でやっていましたが書き忘れていました
- Professionalの試験はサービスとサービスの組み合わせに関する設問が多く、サービスの細かい仕様に関する設問はあまりない場合が多いのですが、まれにAssociateレベルの細かい仕様を含んだ設問があるので、その対策として過去の勉強のメモを読み返しました。まれにメモしていたことすら忘れていることや、過去に同じようなメモを残してあったりするので、おすすめです。
試験の感想
勉強の終盤では結構自信があったのですが、本番は結構悩ましい問題が多くでちょっと不安でした。
ノーマークの内容や選択肢が全部わからない、といったパターンの問題はほとんどなかったのですが、問題文の中で実現しようとしていることがイマイチピンと来なかったり、選択肢の文章が誤訳なのか意図したミスリードなのかの判断が難しくて悩みました。あまり釈然としない感じで解き終えましたが、結果的にはかなりいい点数だったのでよかったです。
今回に限ったことではないですが、AWSのサービスのアップデートは結構頻繁にアップデートされるので、問題集では実現不可と書いてあるものも、つい最近実現可能になったものもたまに見つかります。こういったものに対してもアンテナを張っていかないといけないので、最近は情報収集の一環としてAWSのWhat's newを眺めるようにしています。
逆に、サービスそのものがサポート終了するものもあります。何回か問題として出てきていたOpsWorksですが、2024年でサポートを終了するみたいです。
そのほかにも、いくつかのサービスが終了するみたいですね。
最近で言ったら、大規模なデータ移動のためのサービスのAWS Snowmobileがサポート終了が発表されていました。
Next
次からはついにSpecialty資格に着手します。SpecialtyはAWSの内容に限らずその分野の知識についても問われると聞いているので、しっかり勉強していきたいと思います。
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