【AWS資格から始めるAWS入門】AWS Certified Developer - Associate編
前回に引き続き、AWSの勉強の一環として、AWS Certified Developer - Associateを取得したので、その活動記録を残します。
今回取得した資格
通称DVAです。現在の自分の業務的に一番関係が深そうな領域でした。
勉強期間
2024年4月上旬 ~ 2024年4月下旬
試験対策としては時間に余裕はあったと思います。
勉強に使ったもの
- CloudTech
問題集のみ使いました。前回のSOAよりも若干問題数が多く260+問ありました
- Practice Exams | AWS Certified Developer Associate 2024
いつもお世話になっている講師のudemy問題集です。試験6セット分あります。
- AWS Certified Developer Associate Practice Exams DVA-C02
こちらもよくお世話になっている講師のudemy問題集です。試験6セット分あります。
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AWS公式サンプル問題集
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AWS公式模擬試験
勉強方法
Associateレベルの試験の特徴がだんだんわかってきたので、今回は少し方法を変えてみました。
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AWS公式サンプル問題集を解く
- いつも勉強の総仕上げとして残していたのですが、今回は試験問題の雰囲気を掴むために先にといてみました。
- すでに今までに取得してきた資格の知識で解ける問題が多かったので、この時点で割と解けちゃいました
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CloudTechの問題を解く
- CloudTechの問題はudemyの有名な問題集に比べてかなり易しい内容なので、周辺知識の補強を兼ねてudemyより先に着手しました
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問題を解いてもよくわからない部分の公式リファレンスやAWSコンソールを使って触る
- 今まで受けてきた試験の傾向上、公式リファレンスをちゃんと読んでいればわかるような問題も多々あった印象だったので、今回は勉強期間の序盤から意識的にリファレンスを眺めるようにしました
- 簡単な説明はできてもイマイチ実態がわからないリソースに関しては、チュートリアルレベルでいいので実際に自分で触ってみました
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udemyの問題集を解く
- いつもどおり解いていくだけです
- DVAの結構古くからあるのか、一部古い仕様を正解とする内容もあったので注意が必要かもしれません
- 調べていく過程で、2024年に新しくアップデートされた仕様にも触れることができて資格関係なく勉強になりました
- SOAやSAP系の資格をとってきたこともあって、初見の段階で75%くらい解けていたので、今までの試験勉強より余裕はあったかもしれません。
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AWS公式サンプル問題を解く
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AWS公式模擬試験を解く
今回はudemyの解説動画を使うのをやめてました。今までは解説動画を見て、重要そうなことをメモして、その後に問題集を解いていたのですが、この方法だと何が重要かは問題集を解くまで分からず、何でもかんでもメモをとってしまいものすごく時間がかかっていました。今回は問題集から始めて必要な部分を集中して調べる方法に変えてみました。
試験の感想
DVAの試験はたくさんの人が受験することもあってか、各種勉強リソースがかなり役に立った印象です。
勉強当初に持っていた知識や当時勉強方法が全くわからなかったということもありますが、個人的にはCLFと同じかそれ以上に簡単だったかもしれません。
AWS入門中間時点の感想
2024年4月現在、AWS認定資格は廃止が決定しているものを除いて10個です。
今回DVAの資格を取ることができたので、現在持っている資格は5/10個となりちょうど中間になります。
AWSの入門として始めた本企画ですが、中間時点での感想を少しだけ書いていこうと思います。
うまくまとまらなかったので簡潔に列挙します
自分が開発しているサービスが動いているインフラ環境を理解することができた
- 当初は何もかもわかりませんでしたが、勉強をするにつれて日に日に理解が進んでいると思います
- 実際にマネジメントコンソールでいろいろなリソースの設定を眺めてみると、さらにいろいろなことが知ることができて楽しいです
開発しているサービスが直面している課題について、インフラで解決できる方法を提案できるようになった
- 資格を通してかなり多くのAWSリソースに触れるので、引き出しの量が段違いに増えていると思います
- サービスが直面している課題についても、試験の問題そのまんまみたいな内容だったりすることもあるので、かなり役に立っていると思います
IaCを意識的に使うようになった
- インフラ側でサーバレスな仕組みを作って、アプリケーションサーバと連携するような仕組みを開発する機会が多いです
- 開発規模があまり大きくないので当初はコンソールからリソースを用意していましたが、手作業なのでミスをする可能性があり、複数のリソースにまたがるような開発だとさすがにコンソールから用意すると面倒になってきます
- CloudFormationやSAMを使ってリソースを管理することでリソース定義を使い回すことができていい感じです
- とはいえ、たった数種類のリソースを跨ぐだけのサーバレスな仕組みをつくるだけでもYAMLファイルがとても大きくなるので、今後はCDKを使って管理できればなと思っています
AWS系の技術系のブログが読めるようになった
- 普段の情報収集で技術系のブログを読むことがありますが、AWS系の記事が読めるようになったのは地味に大きな成長だと思います
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AWS Certified DevOps Engineer - Professional
SOAとDAVの総仕上げとしてDOPに挑戦しようと思います。
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