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【紹介】 システム開発のおすすめ文章・書籍
- IPA 機能要件の合意形成ガイド
- IPA ユーザのための要件定義ガイド 第2版
- 書籍:システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ
- IPA 実務に活かすIT化の原理原則17ヶ条 ~プロジェクトを成功に導く超上流の勘どころ~
- IPA 経営者が参画する品質要求の確保 ~超上流から攻めるIT化の勘どころ~
Web: IPA 機能要件の合意形成ガイド
Web: ユーザのための要件定義ガイド 第2版
これらは、IPAがリリースしているシステム開発の教科書的なもので、各工程での成果物が整理されています。これに相当することは普通するよね、という点で、変なことは書かれていない印象です。
書籍: システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ
ケンブリッジテクノロジーパートナーズの提唱するFM(ファンクショナリティマトリクス)(*1) にかなりのページ数を使っています。要件分析・要件定義にてステークホルダーと機能内容とスコープの調整に使用します。これは、アジャイル開発でのある種のストーリーマッピングに相当するものと思います。
私個人としては、この辺りの合意形成に苦労したので(*2)、かなりベターな手法だと思っています。
(*1) システム構築の失敗はFMで防ぐ、あるいはなぜ僕らは要求定義でこのツールを愛用し続けるのか?
(*2) ステークホルダーとやりたいこととスコープ(時期)が正確に共有できないこと。その後に開発チームとステークホルダーの認識齟齬。また、各工程別に発生するエージェンシースラック。具体的には、何か成果物を出せば良い(項目を埋めれば良い)という考えになって、その成果物をインプットとするチームが混乱して炎上する。
ユーザ企業としての側面を持っている場合、その観点でIPAの文章で面白かったものは下記です。(但し、コンセプト主体で実務的な内容ではない。)
Web: IPA 実務に活かすIT化の原理原則17ヶ条 ~プロジェクトを成功に導く超上流の勘どころ~
Web: IPA 経営者が参画する品質要求の確保 ~超上流から攻めるIT化の勘どころ~
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