人体の理解度を上げる ①肩・上腕・前腕

概要

肩・腕の解像度が低く、モデリングするときの基本形の正解が分からない
ので構造をもう少し理解して解像度を上げる

肩

参考
: http://shoulder-doctor.net/story/story_kouzo.html
↑肩についてめちゃくちゃ詳しい神サイト
: /症状と施術/肩関節の痛み（肩関節周囲炎などの場合）

筋肉	骨	その他
背中前
僧帽筋	鎖骨
三角筋	肩甲骨
後背筋（※背中）	上腕骨（※上腕）

• 
  • ① 肩の内側の出っ張り = 鎖骨と肩甲骨の肩峰の接続箇所 = 腕と連動しない
  • ② 型の外側の出っ張り = 肩峰の外側 = 腕と連動しない
  • ③ 上腕骨の大結節 = 腕と連動する
    • 大結節は筋肉に覆われていて輪郭に出てこない
  • 地面と平行まで腕が上げると②がへこむ
  • 地面と平行以上に上でを挙げると①もへこむ
    • これは三角筋の付け根が①の鎖骨にあるから
• 上腕の引っ込んでる部分 = 三角筋の輪郭と上腕二頭筋の輪郭の接点

上腕

参考
: https://www.kttape.jp/instructions_anatomy/elbow/
: https://melos.media/training/43085/
: http://www.aandk-t-s.com/16015115289811
: https://www.medicalcare.co.jp/orthopedic/golfelbow.html
: https://muscle-illust-works.com/2021/02/04/draw-muscles-01/
↑筋肉の書き方を解説している神サイト
: https://www.yourhousefitness.com/blog/jp-pectoralis-major

筋肉	骨	その他
上腕二頭筋(力こぶの部分。二つある)	上腕骨
上腕三頭筋（腕の裏側。三つある）	橈骨（※前腕）
上腕筋（上腕二頭筋の下にいる。肘を曲げる）	尺骨（※前腕）

• 腕のへこみ（肘裏の部分） = 橈側手根屈筋の輪郭とに上腕二頭筋の輪郭の接点
• 肘の親指側のでっぱり = 上腕骨外側上顆
• 肘の小指側のでっぱり = 上腕骨内側上顆
• 肘の外側の出っ張り = 尺骨の肘頭（ムエタイで肘うちするところ笑）
• 腕を伸ばしたとき、肘の上腕側がへこむ
  • 尺骨側は骨（肘頭）が出ているのでへこまない
• 大胸筋は 上腕骨の大結節稜（だいけっせつりょう）につながっている （！）
  • ので腕を伸ばすと脇を隠すように大胸筋が伸びる
    • 

前腕

参考
: https://kobe-relief.com/column/knowledge/post-781/
: https://melos.media/training/43085/
: http://www.aandk-t-s.com/16015115289811
: https://nazology.net/archives/21993
: https://rehatora.net/深指屈筋/
: https://ja.wikipedia.org/wiki/長橈側手根伸筋

筋肉	骨	その他
円回内筋	橈骨
橈側手根屈筋	尺骨
長掌筋	尺骨	上腕骨外側上顆（※上腕）
尺側手根屈筋

• 橈骨 = 小指側
• 尺骨 = 親指側
• 手首の内側に出る筋（上図参照）
  • 長掌筋健（小指側）
  • 橈側手根屈筋健（親指側）
    • 手首は上記二つの筋肉、それ以外の前腕は 深母指屈筋 が前腕の手のひら側の輪郭を作っている（多分）
• 腕を横に伸ばすと肘の内側が天井に向かって斜め45度ぐらいになる
• 手を伸ばしたときの天井側の輪郭（多分）
  • 長橈側手根伸筋
  • 短橈側手根伸筋

所感

• 緩やかな起伏 = 筋肉
• 突起 = 骨
• くぼみ = 筋肉の継ぎ目、変わり目
• 大胸筋が上腕骨まで伸びてるのは驚きだった
• 前腕の筋肉がかなり複雑で輪郭への影響はもう少し調査する必要がある
• 次は手と手首