「一番伝わる説明の順番」5章読書まとめ

2024/12/17に公開

https://www.forestpub.co.jp/author/tanaka_tagahiko/book/B-1845

説明内容を入念に調査しておく

まず前提として、自分が持っている情報量しか伝えられない

TVなどよく出演されている有名な解説の方の説明が上手なのは、視聴者が知らないことを自分なりに理解して、視聴者にわかりやすく説明しているから。
入念な準備と徹底的な調査が必要。何となく理解した状態では上手く伝えられない。
質問されそうな内容まで調査しておくと安心

説明の順序とボリュームも意識する。

まずは大枠から説明して。その後に詳細な情報を付け足す。
例)「メイン料理は肉料理と魚料理です。肉は豚肉か牛肉。魚は鯛かタコです。」

それほど重要ではない内容は端折ることも大事。説明量が多すぎるとかえって伝わらない。

メールで説明を行うときに気をつけたい点

メールで説明を行う場合、不明点があった場合、対面だとすぐに質問できるが、メールだとそれが出来ないので、メールでの説明は対面で行う以上に、相手(読み手)の立場に立って行う必要がある
ただし、基本は同じ。ちゃんと説明内容と順序を整理して、書けば上手く伝わる。

説明文の中には、条件分岐を設けてやると良い。
例) 「カテゴリー検索を実装となると3人日かかりますが、ID検索であれば、1人日で出来ます。」
こうすれば、カテゴリー検索機能の工数を説明する上で、カテゴリー検索機能の代替として、ID検索があるのと、さらにID検索の工数まで伝えられる。

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