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開発生産性の教科書 読書まとめ その3
第3章 生産性向上の取り組みを阻害する要因とその対策
まず前提として、チームで生産性向上のための施策を行うためには、チームメンバーになぜ施策を行わないといけないのか、現状の課題など理解を深める必要がある
もしチームメンバー内で理解が得られない場合の要因
・何に対して生産性を向上したいのか、その対象と目的が定かでない
・施策に対してゴール(目標)が定かでない
・施策を今行うべき理由(必要性)が理解されてない
-> いくらチームリーダーや発案者が生産性向上のための施策を提案しても、上記ポイントをチーム内に理解されてないと施策実行が難しい・・・
-> 施策を行った時のデメリットとメリットを話した上で、施策を導入する理由をきちんと納得いくまで説明するのが大事
チームの開発生産性とモチベーションは比例している
・まずチームメンバーのモチベーションを確認するには、朝会など定例ミーティングや1on1面談なで状況をチェックorヒアリングする
-> メンバーとの定期的なコミュニケーションの場を設けることが重要
・コミュニケーションを伝える方法の使い分けも重要
-> 即時伝えないといけないこと&返答が欲しい場合は、GoogleMeetやSlackのハドル機能などで直接口頭で伝える
-> 緊急性が低いもの、返答が即時不要な場合は、SlackのチャットやGitHubのコメントなどテキストで伝える
-> コミュニケーションに時間がかかってしまうと生産性が大きく損ねる
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