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新人パパが新生児を1ヶ月育てた時に必要だったものまとめ

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パパが新生児を1ヶ月育てた時に必要だったものとおすすめグッズまとめ

はじめまして。本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。
本稿では、出産を間近に控えた妊婦のパートナー、特にこれから「父親」になる男性の方々に向けて、新生児期の1ヶ月間に必要だったと感じた育児用品や、あって助かった便利グッズをまとめてご紹介いたします。


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出産前準備

出産前の準備というと、どうしても母親の体調や入院準備、赤ちゃん用品の一通りの買い揃えといった、母子中心の内容が話題になりやすい傾向があります。しかしながら、実際に赤ちゃんが生まれた後の1ヶ月間、父親としてどのようにサポートし、どんな役割を担うのか、またどのような備えがあると安心して育児を進められるのかという情報は、あまり体系的に共有されていないように感じております。

特に、出産直後からの1ヶ月間は、赤ちゃんにとっても両親にとっても、最も過酷かつ変化の大きい期間であると言えるでしょう。昼夜の区別がつかない新生児との生活リズムのズレ、授乳やおむつ替えといった頻繁な世話、さらに母体の回復を気遣いながら家庭を支えるという重責がのしかかります。このような中、父親ができること、すべきことは数多くあります。そしてそれをスムーズに行うための「準備」は、出産前の段階でどこまでできているかによって、育児の負担が大きく変わってくると私は痛感いたしました。

本記事では、実際に私が新生児の子どもと過ごした最初の1ヶ月間の体験をもとに、「これは用意しておいて本当に良かった」と思えるものを中心に、具体的な商品や準備内容をご紹介いたします。もちろん、家庭の状況や考え方によって優先順位や必要度は異なるかもしれませんが、一つの参考としてお役立ていただけましたら幸いです。

どんな人へ向けているか

なお、本記事の想定読者は、現在妊娠9ヶ月または10ヶ月のパートナーを持ち、これから初めての出産と育児を迎える男性の方を主に想定しております。初めての出産・育児に際して「何を準備しておけばいいのだろう?」「何があると実際に助かるのだろう?」という疑問をお持ちの方には、きっとお役に立てる内容かと存じます。

また、「育児は母親が中心」という考え方が少しずつ見直されつつある今、父親として積極的に育児に関わることは、家族全体の健康や関係性においても非常に大きな意味を持つと感じております。赤ちゃんとの最初の時間はかけがえのないものです。その一瞬一瞬を、余裕と感謝の気持ちを持って過ごすためにも、男性の立場から「準備できること」「できるだけしておいた方がいいこと」を、経験者として丁寧にお伝えしてまいります。

育児において、男性の立ち位置はサポートしかできないでしょ?的な周囲の方が多かったですが、むしろ、男性1人でもリードしていきながらおむつ替え、ミルク、お風呂は担当できます。一緒に頑張りましょう。

1. 絶対に必要だったもの一覧

新生児との1ヶ月間の生活を乗り越える上で、絶対に準備しておいて良かったと心から実感したものをご紹介いたします。これらは単に便利というレベルではなく、あるかないかで育児の負担が劇的に変わる“必需品”です。ぜひ、出産前の準備リストとしてご活用ください。

ミルク(粉ミルク)

母乳が軌道に乗るまで、または夜間や外出時の対応として、粉ミルクの準備は極めて重要です。特に父親にとっては、授乳という役割を担う唯一の方法であり、母親の代わりができます。混合や母乳オンリーなどの育児方針が相談しながら決めましょう。

  • 雪印ビーンスターク すこやか
    新生児向けの定番ブランドで、溶けやすく安定した品質です。
  • アイクレオ
    若干溶けにくさはあるものの、便の状態(軟便傾向)が改善される印象がありました。ちょい高め。

ミルク選びは赤ちゃんの体質によって合う合わないがあるため、複数のブランドを少量ずつ試せるセットを用意しておくのも一つの方法です。うちでは、病院ではアイクレオだったのでアイクレオにしてましたが、深夜1時間半ごとの対応の3回目の5時半とかに睡眠不足の状態で溶けづらいものを振っていて指を火傷する事故があったので、すこやかに移行した次第です。親が十分な状態でないと子供も元気に育たないと考えています。

男性の方へ:
ミルクは父親が対応できる最強で最後の武器です。退院前に確実に準備しておきましょう。

脳死で2缶くらい買っといてもすぐ無くなるのでポチってOK!

哺乳瓶

粉ミルクを使うには、当然ながら哺乳瓶が必要です。サイズや素材に種類がありますので、用途に応じて揃えることをおすすめします。

  • 容量100ml程度の小さめ(新生児用)
  • 160ml程度の中容量(成長に応じて・2週目(14日適度)に追加)
  • 素材:プラスチック or ガラス
    プラスチックは軽くて割れないので扱いやすい反面、ガラス製の方が温度がふれることでわかりやすいメリットがあります。密度のせいかな、熱伝導性が高いのかな。うちの子は、ちょっとでも冷めると見向きもしないグルメ野郎だったので温度管理には敏感にならざるを得ませんでした。さらに低体重児だったので必要な量は、起こしてでもあげる必要があり、直感的に温度がわかるのは苦労が解消されたような気がします。

100mlを2本は買っておきましょう。消毒済みの哺乳瓶が、1本はストックがないと精神的に落ち着きませしぇーーん!

哺乳瓶の乳首(ニップル)

乳首部分は赤ちゃんの飲むペースに関わる重要なパーツです。

  • SSサイズ:生後すぐの小さな吸引力に適しています
  • Sサイズ:やや成長してきた頃に使用(3週目に追加)
  • 飲む時間の目安:10分前後で飲み終えるスピードが理想的(根拠なし・一般論)
    それ以上だと疲れてしまい、逆に速すぎると空気を飲んでしまってゲップが出にくくなります。

意外と盲点なのがゲップの時間で授乳より慎重になります。ゲップに釣られて吐き戻して、気管に入ると死ぬので丁寧に縦抱きなどのゲップ姿勢します。しかもこれが最低 10分くらいはやった方がいい印象。新生児はゲップが下手なのでゆっくりとさすってあげながらしています。しかし、ニップルのサイズでもコントロールをできることを知ってから昼と夜とでもサイズを変更したりして調整できるからです。

哺乳瓶と同じ数を購入しないといけません。

哺乳瓶の消毒・殺菌用品

ミルクを使う際には、哺乳瓶の衛生管理が極めて重要です。消毒作業の手間を大幅に削減してくれるアイテムは、睡眠時間とのトレードオフといっても過言ではありません。

  • スチーム除菌・乾燥機
    自動式を強くおすすめします。一度使うと手放せなくなります。最新のピジョンのポチットを購入しましたが全く後悔していません。電子レンジのセットすら必要ないです。

他にも以下のような除菌方法があるようです。

  • 電子レンジ消毒
    • レンジがあればすぐ使えます。
    • ちょっと前まで最先端的なやつ
  • 薬剤系
    • 熱変形したりする熱に弱いグッズにも使えます。
    • 天然素材じゃないと気になる勢が嫌うやつ
    • 1時間とかちょっと時間かかるのが難点
  • 煮沸消毒
    • グッズがなくても王道の煮沸消毒すれば問題ないです。
    • 手間がかかるので体力ある人は、、、
  • 持ち運びタイプ
    • 外へ行くことはないですが、病院へは行かなくてはなりません。そのような場合に

時間や手間がかかると、次のミルク時間が来てしまうので大人が詰みます。本当に血迷います。お金で解決しましょう。でもどれかは購入しないといけないです。

ガーゼ

授乳時や沐浴後、顔拭きなどに使用します。

  • 目安:3〜5枚程度
    毎日使い回すので洗濯を考慮して数枚必要です。

スタイと共有で良くね?的な意見が散見されますが、ガーゼは水を吸ったりしても使いやすい点が良いです。あとは、体に赤が付いてくるのを取るのにガーゼの優しい素材が重宝します。

スタイ(よだれかけ)

新生児期にはまだよだれが多くはありませんが、授乳中にミルクが漏れることがあるため、あると便利です。

  • ガーゼ素材のものがおすすめ
    柔らかくて肌に優しく、洗いやすいため新生児期に適しています。

授乳、ミルク時からゲップ時にかけて装着しておく運用方法です。スタイはガーゼと違って停めることができるので両手が塞がる時でも顔や首を拭くいて抑えることができるのでいいです。

おくるみ(お包み)

赤ちゃんを包むことで安心感を与え、夜間の寝かしつけにも有効です。思いっきり包む方が寝てくれるんですよね。胎児のころが懐かしいのかな?

  • 最低2枚は用意
    替えがないと洗濯時に困るため、複数枚の準備が安心です。

薄いもの2枚とタオルのふわふわ生地を2枚購入しました。布団や対応調整に使用できるのでこのくらいの数がちょうどいいと思います。

おむつ(新生児用)

生後すぐの赤ちゃんは1日10回以上おむつを交換することもあり、初期には相当な枚数が必要です。

  • 新生児用〜5,000gまでのサイズ
  • 目安:初月で100枚以上使用

体力的にも精神的にも疲弊しやすい時期なので、最初から多めに用意しておくことを推奨します。てかてか、買っておかないと新生児連れて外出るとか無理だから

50~60枚入りを4パック買っておくと申請時はなんとかなる気がします。でもメーカーや新生児によってお尻や脚の細さなどでフィットするのが違います。moony,パンパースなど1種類ずつ舐めるように購入してもいいくらい。

おしりふき・おしりナップ

頻繁なオムツ交換とともに大量に消費されます。

  • まとめ買い(4〜6パック以上)がおすすめ
  • できれば「尿を吸収・抑えるタイプ」など、有事に強い製品が安心です

アルコールなどは不向きです。ちゃんと赤ちゃん用を購入しましょう。
うんちの時は、4枚くらい使っていますが1週間で1パックは持たないですね。今は、moonyですが、成長してくると、コストコのが良いいらしい。関係ないですが、擦って音を出してあやせるとおむつ替えの時に2人対応で静かに出来るのでビニール袋式はおすすめです。

特に、吸水性は意識しています。育児している人はわかりますが、オムツ替え中におしっこをされると抑えるしかないのでオムツで間に合えばいいですが、ナップで抑えます。その時に、吸水性がないと大惨事です。

洋服・肌着類

成長が早く、頻繁に着替えるため、最低限の枚数でもすぐに足りなくなります。

  • 肌着:3枚程度(短肌着・コンビ肌着など)
    • サイズは、 50~60cm を買えばとりあえず OK です。
  • カバーオールやロンパース:3枚程度

なお、衣類類やおくるみ、スタイなどは、祖父母や親戚から贈られる機会も多く、頂き物で増えることが予想されます。そのため、最初は最低限の枚数にとどめて、出産後に必要に応じて買い足す形が無駄が少なく済むでしょう。

ちょっとお高いですが、アカチャンホンポのわたあめシリーズはすごくいいです。

沐浴用品

新生児期に欠かせない「沐浴」は、毎日行う大切なケアです。安全で快適な環境づくりが重要になります。

  • ベビーバス(沐浴風呂)
    泡風呂タイプは非常に楽で、沐浴がスムーズに行えました。また、冷たくならない素材や台付きのものを選ぶと腰の負担が減り、父親の負担も軽減されます。溺れるのも怖くないです。

  • ベビー用泡ソープ(沐浴洗剤)
    赤ちゃんの肌に優しい泡タイプを使用しました。誤って飲み込んでしまったりする不安があるため、低刺激で安全性が高い製品がおすすめです。arau baby シリーズを使っています。

お風呂ちゃんと入れてないと、手や脇に変なゴミが溜まるんですよ。毎日入れてても上手にやってないと赤などが気になってきます。

衣類・肌着用洗剤

赤ちゃんの肌は非常にデリケートで、大人用の洗剤では肌荒れを起こすことがあります。

  • 赤ちゃん専用の洗濯洗剤
    天然成分由来で低刺激のものが理想です。香料が強すぎないものを選ぶと安心感があります。同じく、arau baby シリーズを使っています。
  • 洗濯の分離
    生後すぐの時期は、大人の衣類とは別に洗うことをおすすめします。衛生面・安心感の両方の意味で、初期は分けておくと良いでしょう。

以上が、新生児を育てる上で「これは間違いなく必要だった」と断言できるアイテム群です。父親として、これらを事前に準備しておくことで、母親の心身の負担を軽減でき、赤ちゃんとの生活にも自信と余裕が生まれます。何よりも、出産直後という非常にデリケートな時期に、夫婦が協力して育児をスタートするための“地ならし”として、この準備は極めて大きな意味を持つと感じております。

2. あれば嬉しいもの(必須ではないが、あると非常に助かるもの)

ここでは、必需品というほどではないものの、実際に使ってみて「これはあって良かった」と感じたアイテムを紹介いたします。
新生児期は、ただでさえ育児に不慣れな中での連続対応が続きます。その中で「ストレスを軽減する」「家事と育児の両立を助ける」「ちょっとした安心を生む」といった、心身の余裕につながるグッズがあると、育児全体の印象が変わってきます。
以下は、そうした“快適さを支えるプラスα”の道具たちです。

クーファン(ゆりかご型)+揺れる台

  • クーファンは、赤ちゃんをそのまま移動できる持ち運び型のベビーベッドです。揺れ機能がある台と組み合わせれば、赤ちゃん自身が動いて揺れてくれるため、いつの間にか寝てくれることも多く、非常に助かりました。
  • 特に日中の仮眠や、両親が別室で作業する場合に「すぐそばに寝かせておける」点が安心につながります。

※なお、夜間の長時間の就寝には、安定性や通気性の面から専用ベッドの使用が推奨されます。

チャイルドシート

  • 地方在住の方にとっては、病院からの退院時を含め、車での移動が前提になるため「必須」に近い存在です。
  • 一方で、都市部(特に東京23区内など)では公共交通機関やタクシー移動が中心の方も多く、優先度はやや下がります。
  • 新生児対応の後ろ向きシートを選ぶ必要があります。なお、タクシーに限ってはチャイルドシートがなくても乗車が認められている点も補足しておきます。

授乳クッション

  • 個人的には「ほぼ必須」と感じたアイテムです。
  • 特にクロワッサン型(C型)のクッションは、横抱きにも縦抱きにも対応しやすく、腕や腰への負担が大幅に軽減されます。
  • 授乳時の姿勢が安定することで、赤ちゃんが途中で飲むのをやめてしまうようなことも減り、スムーズな授乳が可能になりました。
  • ミルクであげる時は私は必須アイテムです。

ベビーベッド(または布団)

  • 赤ちゃんをどこで寝かせるかは、各家庭の方針によって分かれるところですが、専用の寝床を用意するかどうかは早めに検討しておくことをおすすめします
  • 購入する以外にも、「短期間だけ使う」ことを想定してレンタルを活用するのも非常に有効です。
  • ベッドタイプの方が床からのホコリやペットの影響を避けやすいという利点があります。

防水シート・防水マット・チャイルドマット

  • 赤ちゃんのおむつ替えや授乳、ちょっとしたプレイエリアを確保する上で、2m×2m程度の大きな防水マットは非常に重宝しました。
  • 思った以上に「吐き戻し」「おしっこ漏れ」などが多く、床や布団への浸透を防ぐためにも効果的です。
  • また、写真撮影時の背景としても白背景だと見栄えが良く、記録にも残しやすくなります。

ハンディ掃除機(コードレス掃除機)

  • 育児中は想像以上に床が汚れます。ミルクの粉やガーゼの繊維、親の髪の毛などが赤ちゃんの口元に近づく可能性もあるため、こまめな掃除が必須になります。
  • 軽量・高性能なハンディ掃除機を常備しておくと、気づいたときにすぐ対応できて非常に快適でした。ダイソンの軽くて静かなものを購入しました。

おもちゃ・ホワイトノイズ用の端末

  • 新生児期におもちゃを積極的に使う機会はほとんどありませんが、ホワイトノイズを出せるスマートスピーカーやタブレットアプリは役立ちました。
  • 特に寝かしつけ時に周囲の物音をかき消すように環境音を流すと、赤ちゃんが落ち着きやすくなる印象があります。

なんかテレビとかを付けておくと、過敏にならないのでなんかしらの音を発しておいた方がいいです。特に高音は敏感に手を上げて感じ取ります。可愛いですが、夜起きるのは本当に勘弁です。

体重計

  • 母乳・混合で育てるなら必須です。
    • 授乳前後の体重から母乳の量を推定するので必要になります。
    • 私はいいのか悪いのか、お菓子用の 3kg までのもので精密に測ってました。

ミルクを飲ませなくてはいけない新生児時期はあった方が安心になります。


これらのアイテムは必須ではないものの、あると確実に生活の質を底上げしてくれる存在です。どれも「あとから買い足す」ことができますが、逆に出産前に整えておくことで初期の育児ストレスを大幅に軽減できるという側面もあります。

特に父親として準備・運用を任されることの多い部分(クーファン、掃除機、マット、授乳クッションの配置など)については、自ら能動的に用意しておくことで、育児参加の第一歩となり、家族の信頼関係を築く良いきっかけにもなるでしょう。

3. 実際に育児をして気づいたことと対応のコツ

出産を経て赤ちゃんとの生活が始まると、それまで想像していた育児とはまったく違う「現実」に直面します。どれだけ情報を集め、準備を万全にしたつもりでも、実際には予測不能なことや、想定外の負担が次々と発生します。
特に新生児期の1ヶ月は、赤ちゃんがまだ昼夜の区別なく頻繁に起き、授乳・おむつ替え・寝かしつけがエンドレスで続く時期です。この中で、父親として気づいた「これは早めに対応しておいて良かった」「これは盲点だった」という気づきと、それに対する対処の工夫をいくつかご紹介いたします。

1. 買い物に行けないという現実

新生児を育てる上で、最も現実的かつ大きな課題の一つが「外に出られないこと」です。
特に1人で対応している場合、ちょっとした買い出しですら“不可能”になる瞬間が必ず訪れます
例えば、ミルクの在庫が尽きそう、オムツのサイズが合わなくなってきた、ガーゼやおしりふきが足りない――そんなときに限って、周囲に頼れる人がいなかったり、近所の薬局やスーパーに該当商品が置いていなかったりすることが何度もありました。事前に下調べしておいたりしましょう。子供グッズはあるけど、マタニティはない。またはその逆などで何軒も歩いたことがあります。

対応のコツ:ネット購入環境を整備しておく

  • 宅配サービスをフル活用する体制を整えておくことが重要です。
  • 私は主に**ヨドバシカメラのネット通販(ヨドバシ・ドット・コム)**を利用しましたが、夜に注文しても翌朝には配送されるというスピードには本当に驚かされました。
  • Amazonや楽天など、複数の通販サイトで「必要な育児用品リスト」をお気に入りに入れておくと、緊急時の対応がスムーズになります。
  • 可能であれば、定期便やまとめ買い割引なども活用して、数日分の在庫を常に確保しておく体制を取ることを強くおすすめいたします。

2. 大人の食事が危機に陥る

赤ちゃんの世話に追われていると、つい大人の食事は後回しになってしまいます。しかし、育児には体力が不可欠です。食事をおろそかにすると、気力も集中力も落ち、判断ミスやストレスに直結します。

対応のコツ:冷凍弁当・宅配サービスを活用する

  • 現在では、栄養バランスの取れた冷凍宅配弁当サービスが充実しており、一時的にでもこれらを活用することは非常に有効です。
  • 赤ちゃんと違って、大人は冷凍食品でも問題ありません。自分たちの食事の手間を少しでも減らし、その分赤ちゃんに時間と気持ちを向けられるような工夫が必要です。
  • 食事の時間が不規則になるのは避けがたいですが、栄養だけはできるだけ確保する意識を持ちましょう。

3. 家事の自動化が育児の質を上げる

育児と家事を同時にこなすのは、正直なところ「無理がある」と言っても過言ではありません。赤ちゃんが泣いているのに洗濯物を干さなければならない、哺乳瓶を洗っている間にうんちをされた――こうしたシーンは日常的に起こります。

対応のコツ:家電の力を借りる

  • 食洗機も便利です。洗い物は哺乳瓶優先で後回しにしがちです。
  • 洗濯乾燥機があれば、夜間の洗濯や天気の影響を考える必要がなく、洗濯→乾燥 の負担が大幅に軽減されます。
  • これらの「時間と体力を奪うルーティン作業」を自動化することは、育児ストレスを減らし、親の睡眠時間を確保する最大の鍵です。

特に睡眠不足は育児の大敵です。赤ちゃんの夜泣きに対応しながら、昼間の家事をこなすには限界があります。“便利家電を導入する=甘え”ではなく、“育児を円滑にする戦略”として前向きに捉えることが大切です。


これらの工夫は、どれも「余裕を持って赤ちゃんと向き合うため」に必要な準備です。積極的に整えておくべきポイントです。私自身、これらの対応を行ったことで、精神的・肉体的な余裕が生まれ、育児を「苦行」としてではなく「成長の時間」として受け止めることができました。
何よりも、母親の回復を支え、赤ちゃんの成長を一緒に見守る時間を健やかに過ごすための 環境づくり が、父親にできる最初の大切な仕事だと感じております。


さいごに

最後まで読んでいただいでありがとうございます!
いつもは技術記事や解説記事が多いです。今回は同僚のための特別版なので別の領域の方々にご参考になれば幸いです。あくまでもこちらは全人類の 1/(2n) のパパ意見です。

体感すると本当に大変なので先輩方を尊敬します。そして、お祝いの品や会を設けていただいた皆様ありがとうございます!

自己紹介

最近子供が産まれた新米パパです。

ざっくりとした経緯。
妊娠8ヶ月くらいから不育症診断で大きい NICU がある病院へ入院。その後に、無事出産。退院は出来たもの低体重児なので最低1時間 ~ 3時間ごとに起こしてミルクを上げてるような感じ。姿勢と温度をちゃんと管理したら10分くらいで飲んでくれるので育児難易度的にはまだ楽な方だと思っています。親元などへ戻ってはいないので夫婦2名のみで対応中で、育休はなんとか取らずに回せてるのが奇跡です。

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