Ubuntu 20.04 or 22.04 で避けたいマザボメモ(2023 年版)
Z690, Z790 Intel 2.5G ethernet 不都合
Intel I225-V や I226-V などオンボードの 2.5Gbps eth
ネットをあさると不都合が報告されています.
著者環境でも Z690 で突然認識しなくなったりしました.
I225-V(Z690 とかでの 2.5G) はドライバ, NVM フラッシュとかで解決も無いようなので(少なくとも, ドライバやファームウェアアップデートで Linux 用のものはなかった)
PCI-ex 外付け Eth or InfiniBand HBA, もしくは USB 接続の Eth で凌ぐしかありません.
B550, X570 など. USB 問題
最新 BIOS(AGESA) ではようやく改善されたようですが...
また, 著者環境では, B550 で, チップセット側 PCI-ex に GPU を挿し, USB2 デバイスで Mouse/Keyboard を繋ぐと通信が混在するのか(どれもチップセット経由になる), Mouse/Keyboard が反応しなくなったりが多発しました(USB3 に Mouse/Keyboard を繋ぐと問題は出ないが...)
あと, マザボによっては PCI-ex 16 x 3 あっても, GPU(PCIスロット挿し NVMe) x 3 挿すとうまく認識されないものもありました.
新しすぎるマザボ
Linux kernel 対応がまだのことがおおいです... 概ね発売から 2 年くらいしないと安定しないですね.
とりあえずのまとめ
X399, X299 などのワークステーション系マザーのほうが問題すくない気がします(あとは発売から 4~5 年くらい経っているのでこなれている)
(X399, X299 も初期ロットあたりは不都合あったようだが...)
今から 1~2 年後には Sapphire Rapids WS, X670 あたりが選択肢に入ってくるかも.
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