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Ubuntu で nvidia-driver の自動アップデートの無効化メモ
Ubuntu で nvidia ドライバ入れていると, 時々自動アップデートで nvidia driver がアップデートされ,
Failed to initialize NVML: Driver/library version mismatch
となりつらい.
特に最近の Ubuntu 20.04, 22.04 では状況がより悪くなったようで, cuda
パッケージの付随(?)の nvidia repo の nvidia-driver-***
ではなく, システム(focal, jammy repo)のパッケージである libnvidia-driver-***
が優先されてインストールされるようで, これのせいでドライバのバージョン違いで cuda
パッケージが入らなくなったりしてしまう.
libnvidia-driver-***
のバージョンが nvidia-driver-***
より新しいため, nvidia-driver-***
に依存する cuda 関連パッケージが軒並み削除されてしまい(apt --fix-broken install
などした場合), cuda
を再度インストールしようとすると,
The following packages have unmet dependencies:
cuda : Depends: cuda-12-2 (>= 12.2.2) but it is not going to be installed
というエラーが出てしまう.
対策
blacklist 指定がよいでしょうか.
Unattended-Upgrade::Package-Blacklist {
"nvidia-";
"libnvidia-";
...
}
TODO
- nvidia ドライバをアップデートしたくなったときに, blacklist や hold を解除し, マニュアルでアップデートする方法を探す
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