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小規模仮想通貨マイナーのための石炭発電のメモ

2022/09/02に公開

水力発電 = 発電が安定しているが, 水利権がめんどい
地熱発電 = 利権や規模とか開発期間(10 年とか)など考えると無理ゲー
潮力発電, 洋上風力発電 = ハードの投資と規模がいる
太陽光発電 = 手っ取り早いが, 土地が必要. 蓄電池との組み合わせがいるが LiFePO4(リン酸鉄リチウムイオン電池)は今年(2022)中国での特許が切れるっぽく, これから安価に取得できそう + ペロブスカイト型太陽電池(少ない土地でうまく敷き詰めできそう)がそろそろ普及しそう?の過渡期である

陸上風力発電もきになりますが, 石炭発電(石炭は露天掘り)を考えてみます.

情報

日本の露天掘炭鉱の現状 ~北菱美唄炭鉱を例として~
http://www.jcoal.or.jp/coaldb/shiryo/material/06mikami.pdf

砂子炭鉱露天掘&新桂沢ダム 現場視察報告
https://hokkaidogaku.org/symposium-seminar/2020-10-10/

札幌第一興産が石炭露天掘り、栗山町で炭鉱開山
https://hre-net.com/keizai/keizaisougou/14031/

利点

露天掘りであれば小規模の投資(重機とかあればいける)でいける... はず
仮想通貨マイニングでの地産地消もやりやすい.

石炭の貯蔵性のよさも魅力

発電効率

https://www.energy-planner.jp/archives/497#:~:text=他方、1トンあるいは1kl,4%2C503kWhとなった。

1 トン(1 kl)あたり 3,000 kWh ほど. 1,000 W の電力消費が 1 カ月で 720 kWh なので, およそ 40A の電力 1 カ月ぶんを 1 トンで賄えることになる.

発電設備

なんとなく 1900 年代前半の明治/大正時代の設備が使いまわせそう?

石炭価格

https://tradingeconomics.com/commodity/coal

2022/09/01 時点で先物であるが 1 トンあたり 420 ドル(~= 5.8 万円)ほど.
上の 1 トンあたり 3,000 kWh とすると, およそ 20 円/kWh となる.

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