【Netlify】nodeのバージョンを合わせてbuildエラーを解消する

gatsby.jsで構築したサイトをNetlifyにデプロイする際、buildエラーが発生しました。
Failing build: Failed to install dependencies
数年前にも同じエラーにハマっていた記憶があるので、さすがにメモしておきます。

nodeのバージョンがあっていない

netlifyでbuildエラーが発生すると長々とエラー文が表示されます。
その中の一文に下記がありました。
sharp: Installation error: Expected Node.js version >=14.15.0 but found 12.22.12
nodeのバージョンが12.22.12であり、何かがインストールできなかったようです。
このとき開発環境のバージョンは、18.17.1でした。

nodeのバージョンを指定する

netlifyでは、大きく2つの方法で使用するnodeのバージョンを指定できます。
↓ドキュメント
https://docs.netlify.com/configure-builds/manage-dependencies/

1. 環境変数 NODE_VERSIONで指定する
2. .node-versionや.nvmrcファイルで指定する

今回は2の方法で対策します。

対策方法

ベースディレクトリに.nvmrcファイルを作成します。
下記のコマンドを入力すると、ファイル作成とバージョンの記述までしてくれるので簡単です。

node -v > .nvmrc

再びデプロイするとbuildエラーは解消されていました。